歌詞

それはまだ君が産まれる前のこと あのボーカルが生きていた頃 彼の歌が流れるタクシー 信号機は三つ連続の赤 呪いの歌の効果はバツグンだ！ ねえそこに救いはあるのかな そんなの僕みたいな人間には分からないけど ただ まいにち真面目にビー玉に水をあげていた それもまた愛なんだと ちゃんと信じてたから それはまだ 君を知るより前のこと ぬるいラブソングで泣いていられた頃 とっくに魔法は解けたけど どこへも帰る気は無いよ 終わりがあるから始まりがある ねえそこに正しさはあるのかな そんなの僕みたいな人間には分からないけど ただ まいにち健気にあの空に歌を聴かせてた それもまた敬意だと ちゃんと気づいてたから きっとまいにち何かを知る度に 怖くて不安になるけれど 何があっても平気さ 君が笑うなら 今夜は少し 暑いみたい