歌詞

７時のベルが俺の頭を撃ち抜き　ラッシュにのまれて一日が始まる 夢とは遠くかけ離れた現実のハードワーク　不眠という名の重りを引きずって 頭を低くいつも明るく微笑み　そりゃ自分さえ見失いそうになるさ １０年勤めやっと手に入れた小さな椅子は　課長という名のノルマの地獄 心の均衡を保つ生きてく術は　吐き出した毒と後悔と絶望 この目に映るものの全てを疑う　そんな生き方はしたくはないけど 繰り返す過ちを止められない衝動が　間違いに気づいた時に優しさが生まれる 誰だって笑っていたいけど守るものがあるから無理だよ そんな事知ってるくせに俺に笑えというのかい？ 心の闇は思っていたよりかなり重症で　フッと油断するとすぐに出てくる 対処法より流れ弾を避ける方が先さ　金を稼ぐって　そういう事だろ？ 余計な事は口にしないで笑ってりゃいいのさ　コネの部長が偉そうにつぶやく 笑わせんなよ、お前は一体何様なんだよ？　でもどっちもどっちだ　虚しくて泣けてくる 善意と悪意　ささやかな幸せは　麻痺した心で　気づけずに過ぎてゆく 守るべきは何？　信じるのは誰？　病んだ心に明かりを灯さなきゃ 必死で生きてる奴が勝つに決まってるだろ？ 心の弱さは言われなくてもわかるよ 鏡に映った転げ落ちてる自分と　投げつけたグラスと　湧きあがった勇気と 繰り返す過ちを止められない衝動が　間違いに気づいた時に悲しみが生まれる やっと気づいて立ち止まって　優しい言葉をあげたい そう思えた俺にはまだ　幸せを探せるかな？