歌詞

作詞：後藤　智紀

作曲：後藤　智紀

うだつの上がらない　26時に 雨音で目を覚ます 貴方がいない　この感情に 慣れしまうことはない 朝な夕なに溶け込んだ 貴方の口癖は 空蝉が吐いた使い回しの 色褪せたものだったな あなたはどこにでもいるけど 「貴方」になれるのは貴方だけだった 雨が傘にあたる重ねた思いも 全部　忘れて 雨に待って　心舞って 貴方を待っていたんだって　 何もわからないふりをして あの日にまった　心がまった　 まったく馬鹿だったよって 雨に降られた私は独り 儚く過ぎゆ私の想いもう消えてしまえよ　 なんて　それでもまだまって 傷つかずにまた気が付けずに 夢現に溶けてく 好意を含んだ行為の後遺症も こうなってしまった憂いも全部 貴方のせいでしょう どうせこの想いも全部 伝わりきらないんでしょう　ねぇ 雨に待って　もうまたねって 言われなくたって私は どこかでわかってたんだ 一度だけって　繰り返して　 キリがなくなって デタラメな言葉に独りよがり 崩れていく私の肩 「あなた」の頬が濡れた 貴方のために散って、 貴方の雨になって