歌詞

作詞：ソラナックス

作曲：ソラナックス

今なら戻れるような気がして もう一度心に手を伸ばして ずいぶん遠くに見える空から 君を探してたけど見つからないよ 素直になれればよかったな 気づいてたのにもう遅すぎたな ずっと君のそばにいたかったな どうしてあの時伝えなかったのかな 帰り道を見えないふりして歩く 夜の息がかかる距離だね 心の隙間から忍び込むように迫る影に 怯える君の手を握っていた 欲しいものが手に入らなくても いつの間にか忘れていたんだな 忘れないことも割り切ることが 大人になることだと思っていたんだ どうしても忘れないことが こんなにも悲しい出来事なら 君と出会わなければよかったな 何も気づかなければよかったのにな 夢を見るならそのまま目が覚めぬように 僕が望んだ質感と温度で 触れられぬなら、忘れるのも同じことで きっと目を覚ましてもここにいる いつか離れてくような気がして 握りしめた手のひらの温度は 何かを君に伝えることなく ただ明日が来るのが怖かったんだろう 通い慣れてたあの街を 思い出したように彷徨って もうここに居場所はないんだね ああたしかに僕らはここにいた 素直になれればよかったな ずっと君のそばにいたかったな ありがとうここに君はもういない 僕の居場所ももうここにはないから 青い空、遠い青