歌詞

作詞：藤川　架月

作曲：藤川　架月

「最低な世界に生まれた」なんて 後戻りはもう出来ないのに 言い訳ばかりを考えている 行き場を失くしたままで 傷がつく程の夜の冷たさに全てを投げ出した 想像以上の虚しさに何もかもが嫌になった 「今正解なんて欲しくないから」 見栄張って歩く事しか出来なくて 何度だって振り出しに戻りながら 着飾って生きて行くよ 存在を証明する術の無い 水際を彷徨い続けて 見たくないものまで見えるから そっと瞳を閉ざした 眠れない夜に街の灯りが少しだけ灯り出した 想像していた未来より何かが変わり始めていた 「もう綺麗事は知りたくないから」 過ぎ去った不安をまた持ち寄って 安堵なんてする程隙間も無いよ 間違えた日々を探して 「あの時見られなくて良かった、 縋り付かずには居られなかった」 心を惜しむ間も無いほど早くて 時間から全てを遠ざけた 「人を愛せなくてもいいからせめて自分を愛していよう」 三度目の空に誓った言葉は今でも 「まだ此処が終わりじゃないから」 正しいと思える様自分を持って 何度だって心に刻んで行くよ 許された時間の中で