歌詞

押し寄せる 扉の向こうから 遠のく意識の 間には 永遠に見えた一瞬が 目の裏に焼き付いた 湧き上がる想いが 滲み出す度に 黙ったまま 笑えるくらいに 何も変わらないままで 言葉では 現せないほど 汚い心を 飲み込んだ 喉元に残る後悔も 何度も噛み砕いた さよならまたいつか そんな日は来ないと わかってた ありふれた言葉 すぐ忘れていく 若気の立つこともなくなり 堪えることに慣れたのなら 熱は冷め 色を変え 気づかないうちに消える 立ち止まる事も 繰り返す事も 無駄にした事も 失くさないように 忙しない日々に 冷静さを飼い慣らして 声にならない声は うだつの上がらない日々の中 何食わぬ顔で 掻き消していく 重ね合う光は 微かな散らばった 乱反射 何もかもが今 淡い中に包まれて