楽曲解説

この「晴天飛行」という楽曲は、我々が今年の3月にバンドを結成してから初めて制作した、いわば処女作です。作曲から録音、ミックス、マスタリングなど、1から全て自分たちで制作しています。結成してすぐにコロナ禍に巻き込まれ、スタジオに入ることができなくなってしまったので、ネットのセッションアプリなどを活用し、制作を進めました。 「晴天飛行」は、未来への多少の希望、期待をテーマに作った曲です。快晴とまではいかなくても、晴天の空を飛び、いつかもっと遠くの、更に高く雲一つない空へ行けることを願って、「晴天」という言葉を選び、この曲名を決めました。 　曲の最後、「君がなる番さ」という歌詞には、私たち自身の、そして聴いてくれる誰かの夢や憧憬を、少しでも応援できたらな、という想いを込めました。私たちは今日まで、多くの音楽に夢や活力を貰って生きてきました。今までたくさん貰った分をこれから、他の誰かにまた渡すことができれば、とても嬉しいです。