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場面喪失症
寺田優

歌詞

作詞:寺田優

作曲:寺田優

(Verse1) たった5秒、君をみないと 姿を忘れてしまう メモリがもう少し良かったらとバカっぽいと 「好きだよ」鏡の前でリハーサルの繰り返し 独り言震えた、最初のFilm (Verse1’) 先に待っていた場所 見惚れた、近づく距離 気が合うかも、笑い 一緒だと、夜もう着いてるよ  次を期したい僕の、甘えた初シーン 忘れたくない (Chorus) 君が残した愛もう離れないよ 大事握った物は散らばらないだろう また、遥か遠く流れるとしても (Verse2) 腕時計の中約束の少し前 背中に隠した花、名前はシオン どんな憂いも陰りも霞むくらい 君の笑顔 ただそれだけ だけ (Verse2’) ふたり歩いた川沿い 夜の寒さで近くに おふざけでも怒らない 儚い戦いだから 何気なさのエピソード大切な場面 忘れたくない (Chorus) 君が残した愛もう離れないよ 大事握った物は散らばらないだろう また、遥か遠く流れるとしても きっと見つけに行くよ bridge) 迷いながらたどる挿話 肝心な何かを見過ごしてたから 描いて、消えて、足掻いて、 掴んで どうかその場所へ    bridge2) ただいま、ループの中 もう潮時だね、先へ、最後 一度だけ (Chorus) 君が残した愛を離したくないよ どうしてもあの頃を忘れたくない いつか、遥か遠く流れるとしても また迎えに行くよ

楽曲解説

場面喪失症 / Scenemesia 大切な人と過ごした「場面」が、自分の意志とは無関係に少しずつ消えていく。そんな感覚を一つの「症状」として名付けた楽曲です。 5秒目を離すだけで顔を忘れてしまう自分、鏡の前で何度も繰り返した告白のリハーサル、初めてのデートで夜の訪れを惜しんだあの瞬間、背中に隠した紫苑の花。主人公は、そのひとつひとつを必死に記録しようとします。しかし気づいた頃には、何気なく流してしまった日々こそが、取り返しのつかないほど大切な場面だったことを知ります。 ブリッジでは記憶のループの中に閉じ込められた主人公が「もう潮時だね」と呟きながらも、最後にもう一度だけその場所へ向かおうとします。失うことへの恐怖と、それでも手放せない愛おしさ。その狭間を、ストリングスを軸にした繊細なアレンジで丁寧に描きました。 「あの頃の君との場面を、できるだけ長く覚えていたい。」 そのただ一つの願いが、この楽曲の全てです。

アーティスト情報

寺田優を歌います。

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