歌詞

作詞：川野奏太

作曲：the knowlus

夕暮れ　風の音に染まる街　流星の影が映る　夜の向こうに消えた 僕らはいつもそうさ　生まれた意味など知るはずもなくて 偶然が重なって　いつか運命になるのを待つよ 言葉を覚え始めたら　伝えられないことの多さに気付く 曖昧　切ない　言葉にできない　思いが確かにあるよ 琥珀色　染まっていく街　作り笑いが流行り始めた　西に沈みゆく空の端に　碇泊する都市を見ていた　出会いの喜びなんていつもすぐに忘れてしまうくせに　別れの悲しみだけはきっと　永遠に消せない 終わらない歌をあなたに贈ろう　僕はあなたを想う　1000年先もずっと この世界がいつか君を殺してしまう前に この世界がいつか僕を殺してしまう前に 茫漠とした時間の壁が僕らの前にあって　夢を追いかけ続けた日々が実は夢だったんじゃないかと思う　誰かが望んだわけじゃないのに　僕らの命は尽きてゆくよ選ばれなかった未来の為に僕は生きていかなければ アスファルト滲む虹の色　染まってゆく地平線を見た　流線形集めた心が　最後の光を捕まえたまま　もしも生まれ変われるのならば次の世界でも巡り合いたい　またそんなバカみたいなことって笑ってくれればいい 夕暮れ　風の色に染まる街　流星の雨に打たれ　夜の向こうが見えた この世界がいつか君を殺してしまう前に この世界がいつか僕を殺してしまう前に 早く