楽曲画像
椿色
徒然書簡
118

歌詞

作詞:天笠 凪

作曲:天笠 凪・頌生

煙が昇った 誰かの吸う煙草らしい 空気の澄んだ東京 薬師池公園の 遅れた花 みて思い出す 冬が青すぎて きっとこれからも この季節に思い出すのかな 何度も そう何度も 想いが落ちぬことがわかった 恋 椿に似通った 街は寒さに四季を盗られて あなたの色が 真っ白になっても 僕の心の色は赤 山茶花みたいに 素直じゃないけどさ 薄っぺらくない 自信はあるから 白息混じりで あなたに想う 冬までの恋は 恋 椿に似通った 街は寒さに四季を盗られて あなたの色が真っ白になっても 僕の心の色は赤のままで 二人包んだ 雪解けの雨 解 切なさに指揮をとられて あなたの色と僕の色で 向かう先は桜色 辿れなかった色 赤い後悔は 首から落ちることはなく ひらひらと これじゃあ まるで 別の花みたいだ あなたはどこで 誰のこと想うの? 報われるといいな 僕はこれからも苦しむことにするよ 恋 椿に似通った 柄でもなく詩的な夕暮れ あなたは色が何色でも良かった 僕の色がちょっと濃くなった 泣きはしないよ 季節は巡って 僕らまた変わるはずさ 泣きはしないよ あなたが好きだった それだけ

アーティスト情報

2021年5月に東京を拠点に結成。8月から公に活動を開始する。 様々な言葉遊びから成る仕掛け・余白のある歌詞の世界観と独特かつキャッチ―なメロディが特徴の上質なポップスを奏でる新進気鋭バンド。 contact: tsuredureshokan@gmail.com

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