歌詞

飛行機雲が裂いてる　空は遠く　旅路を作る あなたを見送りたいけど無事を祈ることしかできない 最近の心は雨模様　忙しく過ぎる旋風 せっかくの旅立ちを邪魔しないで欲しいだけ どこまで行きたいの？　目的地なんてはじめから無いの？ どっちでもいいよと呟いて心の中ですでにきっと 君はずっと 優しさなんていらない　 少なくとも僕に向けるべきじゃない お互い迎える明日の空は大して変わらないだろう 時間が必要なんだ ただ声が届く距離が欲しいんだ とてもじゃないが自分自身の言葉が信じられないんだ 知らない花が咲いてる　でも名前を知ろうとは思えない どうせ話そうとすれば忘れてしまうのがオチだろう 変わっていた元気の基準 別に病んでいるわけじゃないんだ それでも覆われた雷雲があの時ばかりを美化する どこまで持っていくの？ それともここに置いていくの？ 最初から忘れた時傷つかないようにできているの？ なら、いいや 残酷に慣れればいい それで済むのなら何だっていい 信じなくても構わない嘘かもしれないから 待っているだけなんだ すべてを忘れられる時を 持って行けるところまで君を忘れないから 現実はきっと残酷でサヨナラはきっとのその終点 置いてきた過去の代替品　明日が今日もやってくる 変わってしまったんだ いい意味でも悪い意味でも どこまで逃げてもずっとついて来てくれる優しさ 宇宙まではいけないんだ せめて空気はあるはずなんだ だからきっとこの思いはどこまでだって飛べるんだ