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作詞:I
作曲:I
春を告げるそんな音がした 何処となく昔の香りに誘われて 眠っていたこと何も変わっていないこと 今に思い出す現在に放される 青すぎる空が笑いかけているようで 目も合わせられないくらい眩しかった 掴めそうで掴めない綿毛に手を伸ばす私は 悲劇のヒロインでも主人公ではない 救われるのをただ待っている 留まっているだけ 今水を撒こう空描けるように 乾き切った大地を潤す花の雨 例え風に吹かれ波に呑まれたとしても あの日蒔いた種は一粒じゃないから 関係の無い運とタイミング 「出来ない」と「しない」では 天と地の差でしょう 失敗したこと間違いではないから 出来ることまでを出来なくならないで 薄明に煌めく葉末の露 黙って流す涙は嘘じゃないでしょう 果てしなく散らばる言葉の数 背負い背負わされ手を繋いでいよう 繰り返す事のないハーモニーを 令和春を纏う空を翔けるように 晴れ渡った大地に架かる花束の虹 門出の祝杯に涙堪えきれず 溢れたダイヤ輝く花を咲かそう
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