歌詞

作詞：憂

作曲：憂

赤色した 夕焼けの空の下 溶け込めない街に 僕は何を思う？ 抱えた想い 交わる 未来 希望 期待 不安 どこか 遠い場所まで歩いていこう 汚ねぇマルボロ握りしめて 煙の先に映る街へと 歩々を刻んで 苦悩や妬みに惑わされて すれ違う人を睨みつけて こんなところで 終わりたくはねぇ ヘラヘラ過ごしてる 街が鬱陶しい 始発に揺れ 寝ぼけ眼の朝 昔 思い描いた 自分とは遠い 軌条を擦れ 揺れる 座席の 感覚が 僕を 慰めてた どこか 静かな場所へ歩いていこう 汚ねぇマルボロ握りしめて 煙が上がる その先へと 空を見上げ 煩悩に侵され 惑わされて すれ違う人に 傷つけられ 独りで生きてる気がしている 格好つけたような自分が 鬱陶しい 目に見えないものばかり探して ふとした瞬間に心がそっと痛んで フラフラで誓ったあの未来の話を 少し痛む頭で 忘れないように 今日もくだらねぇことに頭下げて 悔しさはどこにも行けなくて アルコールで飛ばす 記憶の中にしがみついて 守りたいものを守れるのか 叶えたいものを掴めるのか 後悔をせず 生きられるのか ヘラヘラ過ごしてる街へ 生きている事の意味が全部 いつからか金に支配されてく 夢や希望や時間さえも お前に奪われて行くのかい？ 生きているのは紛れもなく 今を息してる自分なんだ 時には誰かを傷つけて 時には自分を傷つけて そうやって泥臭く生きて 死にてぇなんて思ったりもして 結局 死にてぇのは生きてぇの 裏返しだって気づいて 不器用なままでいい 俺達の狼煙を掲げろ