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『世界はただ、憂鬱だ』 音と映像で紡ぐ、“感情の共有と共鳴” メランコリックロックバンド『ヨル』 美しく儚い旋律が印象的な『思春期のころに覚える葛藤』を綴った『ヨル』の 2ndシングル
作詞:may
作曲:d
嫌われていた あの頃の君は 無理矢理にでも 笑おうとしてた "幸せ"のために 殺した自我-こころ-を 愛せないなら 何が残るの? 望まない 痛み 凍てつく言の葉を 枯らして飾るの 美しいまま くだらない 強がりなど 捨てて 邪魔なものはもういらない ゆらり揺れて消える燈 一つ一つ 拾い集め 生命-イノチ-の終わりが 迎えにきて もしも赦されるなら "殺して"と 泣き叫ぶ 終わらない苦しみを 嘆く 目を瞑って 見てた景色 夜の雨 語りかける "大丈夫だよ 泣かないでよ もう 終わりにしよう" 冷え切った心は 何もかも感じない 人形-ヒトガタ-のよう 「少し疲れてしまっただけ 生きろ」と 声が過ぎる 生きる喜びよりも 辛さが 増してゆく 世界に 生きる意味なんてない 終わらない苦しみを 壊せ 叫ぶ ah... 虚しさと 絶望が 静かに消える『燈の光』
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