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『そんな古いカメラじゃ星なんて写らないよ』 赤色 空、空 夏 金魚 サイダー 通り過ぎる夏 明ける夜 まだ痛みを乞うて懲りない僕の まだ、また夏が来るたびに思い出す話
作詞：アヤナ
作曲：紬
海に太陽が悲しき顔で沈んで行く 天を仰げば夏の空 君の蠍座は僕には赤く見えないから 君が何色に染ったか分からない 僕ら夏が通り過ぎたらさ また離れ離れだからさ 今はこうして夏に生きよう 夏になって 僕ら出会って 混じり合って 確かめ合った 夏が行って 君が言ったの 私達は「空蝉」ね 夏じゃないと 呼吸ができない 妄想ごっこで万々歳 現像したなら赤っ恥のフィルムで 200万画素じゃ君に追いつけない 僕ら夏が通り過ぎたら また出会い直しだからさ 今は深くて息ができない 夏になって僕らであって 求め合って 重なり合った 君が逝って 溢れ出したよ 私たちは空蝉ね 夏じゃないと呼吸ができない 変わりたくても変われない夜が 手を伸ばしても届かない夜が 僕らを追い越していく 500億光年の君に追いついていく 夏になって 僕ら出会って 混じり合って 確かめ合った 夏が行って 君が言ったの 私達は「空蝉」ね 夏じゃないと 呼吸ができない 夏になって僕らであって 求め合って 重なり合った 君が逝って 溢れ出したよ 私たちは空蝉ね 夏じゃないと呼吸ができない
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