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ポストロックからダンスミュージックまで、様々な音楽ジャンルを yunoka 独自の解釈を噛み砕き、日常の心象や風景の一部から創り出された楽曲である。わずかに靄のかかった抽象的な心象風景を抱えながらも、光や希望を目指しながら歩みを進めている様を表現している。
作詞：くるみ
作曲：くるみ
instant life 透ける部屋 カーテンの先 見慣れた空は藍色 左手に残るフィルムは一つ 遠く聞こえる川の音で 誘われていく寂しさも いまは丁寧にしまっておこう 迷わないよう振る賽や 祈りじゃなく想像を 僕は写しながら ずっとずっと繰り返していくんだろう 愛していたいんだ 使い切りの日々たちを 目を閉じた時悲しくならないように ただ気が済むまで 片手間に残した記録 振り返っても戻りはしない そうして できたこの心に替えだってないから 様になったコードチェンジや 埃被った過去の栄光 道すがら写しては 一つひとつとまた増えていく 愛していたいんだ 使い果たした日々たちを 目を開けた時端なく気が触れぬよう置いておくことは ずるいかな 笑うかな たまに思い出す君の声や 募る記憶さえ平行線に この生活の模様としたい 愛していたいんだ 使い切りの日々たちを 朽ちかけの写真には音を添えておこう それくらいでいい 愛していたいんだ 使い切りの日々たちを この体ごとやがて歌と灰になり消えるまで写すよ 写していよう
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