歌詞
作詞:友田オレ
作曲:清水遊
夕暮れビルの間 男はなんとなしに歩いた 日陰を渡りながら 汗はかかずにただ歩いた 100年住める家に101年住んでしまったせいで 男は追い出されたのだ でも行く宛はなかった 体が重くなって 次第に頭も働かなくなって 近くのイタリアンのテラス席にこっそり座った ポケットにあった五円玉からキャンドルをのぞきながら 足りてはないけど幸せだった暮らしを思った 今日は歩くのはもう止めて 一番涼しい寝床探す グッドナイト! 夜空に呼びかけながら 一番落ち着く姿勢探す あの子の夢は漫画みたいで 誰も相手にしなかった 今頃彼はどんな場所に誰と住んでいるのかな 夢は叶えているかな 工場のそばで生まれた男は煙が好きだった だから家を持つなら都心部にしようと決めていたのだった 妻と息子はとてもいいやつで信頼を置いていた 男が仕事を怠けていても口出しはしなかった 自信があるので 電話はしません 自信がないので 電話をします あの子の夢は漫画みたいで 誰も相手にしなかった 今頃彼はどんな場所に誰と住んでいるのかな 夢は叶えているか 駅前のたこ焼きは 懐かしい味がした 紅生姜は全部どけた 赤ん坊の色になった
楽曲解説
ぜひ聴いていただきたいです!
アーティスト情報
歌いながら用を足す。用を足しながら歌う。どっちでもいいじゃないですか。











