歌詞

熟れてはうごめく彼方 右へ左へと惑え どれほどあがけど　逃すまいわ あなた様は万華鏡虫 自分だけは大丈夫　この恋なら大丈夫 平安を求めると　一声すら武者震い 将軍様何がいい？　お見舞いには如何よろし？ まだらの模様に口づけ　他人行儀なしゃれこうべ 乱す　手本いらずの上級者 壊す　狂い狂った常習者並 城下上の空　かいまかいくぐり 浮き世操る笑み　命のたやすさよ 熟れてはうごめく彼方 右へ左へと惑え どれほどあがけど　逃すまいわ あなた様は万華鏡虫 情けいっさいも分けてはやらぬ わたしせめて身体だけでも満たされたい ふればふるほどつれたって 恥じることなき淫ら 開いた風穴　焦りが流れる じっとり奇譚 背筋　野暮な芋虫茎の上 ほらね　やっぱり花弁が一番の美味 江戸は空の下　恋はイタチばり またも心変わりしたよに見えるだけ 熟れてはうごめく彼方 右へ左へと惑う 獲物を見定め　垂涎もの 私めも万華鏡虫 城下上の空　かいまかいくぐり 浮き世操るえみ　命のたやすさよ 熟れてはうごめく彼方 右へ左へと惑え どれほどあがけど　逃すまいわ あなた様は万華鏡虫