2017.02.05
Sentimental boys pre.
『One-man Live』
- PLACE
- 東京・吉祥寺WARP
- OPEN/START
- 17:00 / 18:00
- ADV./DOOR
- 前売/ ¥2,000
当日/ ¥2,500 - LINE UP
- Sentimental boys
VJ:de-sheevo(VIDEOGRAM)
今回の仕分け対象は「Sentimental boys」。
長野県出身の4人組ロックバンドです。既にアルバム1枚を含む数枚の音源を発表してるんですが、今回は現時点での最新作である『グッドバイ e.p.』をピックアップしたいと思います。
超余談ですが、EPってなんの略?と、これまでの人生で3人くらいに尋ねたことがありますが、どいつもこいつもモゴモゴ言いながらすぐ検索に頼ってばかりでした。正解はエロティック・パンツの略。即ち、勝負パンツ。シングルに比べて色気があって、生地も良いです。覚えておいてください。なんでもかんでもすぐ検索するんじゃねえよ。
さて、『グッドバイ e.p.』は表題曲を含む全3曲。別れそのものを歌った『グッドバイ』という曲に始まり、別れの余韻の切なさが滲む『二人の顛末』、別れから暫く経ってそれでもまだ残る想いを感じさせる『春の海で』。全体を通じて別れをテーマに、想いの変化を時系列で並べたように聴こえる作品です。いや、もしかしたら全然違うかも。作り手の意図の枠を飛び越えて、受け手が都合よく解釈して共感したり、感動したりってことはよくあります。「この歌詞、実は○○について歌ってるらしい」みたいなやつ。そういうのこそ、歌詞を楽しむ醍醐味だと思うんですが、「グッドバイ e.p.」の歌詞はどこか独り言のように芯を外してて、そういう解釈の幅みたいなのを生んでる気がしますね。
あ。ここまで書いて気付いたけど、やっぱり作者の個人的な別れの時系列を綴ったのかな。
戦う場所を離れて まだ見ぬ海に向かうとするよ
出来れば君の涙は見たくなかった 取り返しはもうつかない
『グッドバイ』より
泥だらけの海で君を探してる
青く澄んだ空ほど疑ってしまう
『春の海で』より
まだ見ぬ海に向かった主人公は、いま泥だらけの海で君を探してる。しかもバンドは長野県出身(海がない)。なるほど。明確な意図をキャッチできた気がする。
仕分けとしましては「ノンフィクション・フロム・長野」のコーナーかな。上京した地方出身者として想いを重ねるもよし、一人の人間模様を垣間見るもよし。
2月5日に吉祥寺WARPでバンド初のワンマンライブがあるそうですよ。
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