「Firewood」(九州・沖縄限定リリース)
- 1.CRAWLER
- 2.LIGHT DANCE
- 3.さがしもの
- 4.アルファルド
- 5.灯
九州エリア限定アーティスト発掘オーディション「Born to 九州」でグランプリを受賞した「torch」「BLiND OWL」の2組が、11月21日(水)に九州・沖縄限定盤CDをリリースしました。今回はそのリリースを記念して、初代グランプリに輝いた2組にインタビューを敢行。結成秘話や「Born to 九州」オーディションを経てリリースしたミニアルバムへの思いなどを語ってくれています。第1弾はtorch!
ーあらためて、バンドの結成した経緯から教えてもらえますか?
2016年・地元である熊本県の震災をうけて、ほとんど高校生ぶりにGt.作村と連絡を取り合って募金活動を行ったことが結成のきっかけでした。
ーそのころにはやりたい音楽は見えていましたか?
サウンド面についてははじめは手探りでしたが、音楽や人と向きあう姿勢や、自分たちの音楽を通じてみんなに届けたいメッセージはそう変わっていないと思います。
ー影響を受けたアーティストやバンドのルーツなどはありますか?
メンバーそれぞれに本当にバラバラなので、多様な要素が混ざり合ってサウンドが成り立っているなと強く感じています。
ー「Born to 九州」に応募した理由は?
バンド結成の経緯が熊本・九州を想ってのことだったので、応募することで何か地元へ自分たちの音楽を届けるきっかけになればいいなと思い、エントリーしました。
ー「Born to 九州」でグランプリを受賞して周囲から反応などありましたか?
多くの仲間達からありがたい声をいただきました。グランプリに選出していただき、改めてありがとうございます!
ーグランプリになってミニアルバムをリリースすることになりましたが、率直な感想はありますか?
この九州・沖縄限定のミニアルバムが様々な方の力を借りて世に出て行くことについて、感謝はもちろん、様々な思いがありますが、このCDが多くの皆さんにとってtorchの音楽と出会うきっかけになればと心から願っています。
ー今回リリースする作品はどんなミニアルバムになりましたか?
torchは音源制作をレコーディングからデザインまでを基本的に自分たちですべて行っているため、外部のエンジニアの皆さんを迎えてのレコーディングを行うのはとても新鮮でしたし、様々な場面で勉強になりました。いつもと違う”よそ行き”の感じがあるなと思っています。
ー特に思い入れの強い曲、思い出深い楽曲はありますか?
アルバムを締めくくる「灯(あかり)」という楽曲です。この曲のタイトルがtorchというバンド名そのものの和訳であるように、覚悟と共にこれからも歩んでいくバンドの道標になってくれる特別な楽曲だと思っています。
ー作品がどのような人に届いてほしい、聞いてほしいなどはありますか?
年齢、性別、思想、背景、それぞれに違いながら、今を懸命に生きようとしているすべての皆さんに届いてほしいと思っています。
ー今後の展望や理想、目標などを聞かせてください。
ひとりでも多くの人にtorchの音楽を届けるために、力を尽くし続けます。これまで応援してきて頂いた皆さんも、このオーディションをきっかけに知ってくださった皆さんも、これからもtorchをよろしくお願いします!
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