Eggs Curatorsのマスヤフミコです。
普段はライブハウスで企画制作のお仕事をしています。本来は、そこでは、わたしの役割ではない〝発信する〟という行為。
1人の人間に委ねないと、濁ってしまうから。
でも、同じ歌詞、言葉でも、いつもと違う気持ちが日常の中で新しいきっかけになればいいなとささやかに思って今回も。
今回紹介させて頂くのは、
nolala
ソラノハシ
こちらの2組。
まずは、nolala
2016年、京都発ガールズスリーピースバンド。〝元彼へ。中指に愛を込めて。〟 別れた彼氏を全員曲にするタイプのGt.Vo.千陽、サンダーバード使いのBa.Vo.美寿々、最年少、クールビューティーなDr.ひな。2019年8月、全国流通版「from ex」をリリース。 驚くほどのハイトーンボイスから放たれる、噓偽りなく中指に存分に込められた愛、どうしたって続く強がり。散々な日々。ボロボロになるまで泣いたって、あなたに、お前に、分かってほしい。
生きていくには、越えなきゃいけない夜がある。
生きていくには、信じなきゃいけない嘘がある。
きっとあなたは笑うんだろうな、そんなこと、って、見向きもしないんだろう、なあ。痛みを前に進む力に変えた、弱くて強い女の人がうたう歌。ぜひあなたに聴いてほしい。
続いて、ソラノハシ
2017年、大阪堺発ロックバンド。〝明日へと架かる、ソラノハシ〟ライブハウス三国ヶ丘FUZZが主催する野外フェスMIKROCK2017出演、十代白書2018決勝大会出演、イシバシ楽器賞獲得など様々なコンテストで名前を轟かせている。2019年より拠点を東京、名古屋にも広げ活動中だ。作詞作曲、アレンジ、1曲にメンバー4人全員の個性をふんだんに詰め込んだ宝箱のような楽曲が魅力的な若手注目株のひとつ。1曲1曲、丁寧に並べられた言葉の羅列は物語、小説を読んでいるよう。
寄り添ってくれるかと聞かれたらそうではないかもしれないし、救ってくれるかと聞かれたらそうではないかもしれない。
一緒に未来を見て前に進める、並んで歩くことのできる、ちょうどいい距離のあたたかさがきっと、心地良いんです。
新しいきっかけになりますように。
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