3月度マンスリープッシュアーティストインタビュー～Dannie May～

ーまずは自己紹介をお願いします！

マサ：何色にも染まっていない布のような音楽「Kinari music」を掲げ、ソウル・ファンクなどをルーツにアーバンかつノスタルジックなサウンドを目指し活動している、新感覚の極上コーラス系バンドDannie Mayです。

ーバンドを結成した経緯やバンド名の由来を教えてもらえますか？

マサ：元々タリラと僕は他のボーカルグループで活動していて、そこに映像クリエイターとして携わっていたのがyunoです。そのボーカルグループが解散したタイミングで僕が2人に声をかけ、結成しました。Dannie Mayの由来は｢ダニー｣と｢メイ｣という架空の外国人の男女の名前を合わせたものです。身分も性格も男かも女かも分からない、｢何物でもない何か｣を表してます。

ー影響を受けたアーティストやバンドのルーツなどがあれば教えてください。

マサ：ORIGINAL LOVEさんや山下達郎さんは父の影響でずっと聞いてました。学生の時聞いてた、玉置浩二さんやキリンジさんは今でも影響を受けている所があると思います。

タリラ：中学生の時からマイケルジャクソンがずっと好きで、かなり影響されてます。他にも小学生の頃はFUNKY MONKEY BABYSや湘南乃風にハマってたり、早口の韻を踏む曲を覚えて歌うのが好きでした。

yuno：16歳の頃に出会ったGreen Day。音楽で感情や思想をぶつける姿がカッコよく見えて、そこから聴く側ではなく歌う側になりたいと思うようになりました。音楽理論、というよりは自分の哲学を乗せること、を大切にしていて、そう思わせてくれたバンドです。

ー今、活動をしているなかで一番大事にしていることはなんですか？

マサ：アイデア出し合うこと。僕だけでは絶対出来ないものが出来るので、メンバーそれぞれが得意の分野でアイデアを出し合うことです。
メンバーから指摘や助言されて気がついたり良くなることも多いので。

タリラ：常に新しく新鮮で楽しいこと。

yuno：自分の哲学を絶対に譲らない。譲らない為に、どう昇華すれば人に受け入れてもらえるかを、考えることです。僕の中には哀愁だったり、人が持つ気持ち悪さみたいな部分を常に表現したいという思いがあって、それを受け手が受け入れやすい方法で提示することを考えることは常に心がけています。

ーDannie Mayの作品がどのような人に届いてほしい、聴いてほしいなどはありますか？

マサ：自分に自信の無い人、自信はあるけど一歩前にいけない人、そういう人たちに聴いて欲しいです。何色にも染まっていない布のような音楽
｢Kinari Music｣というのを掲げてやっているんですけど僕達も聴いてくれる人も生成の布のようにありのままでいられるような場所を作りたいなと思います。

ーこれから控えているライブやリリースなど注目情報があれば教えてください。

マサ：4月から、配信限定で4曲連続シングルのリリースが決定しています。 3月18日（水）「ユートピア」 から隔週で各サブスクリプションで展開が続くのでチェックしてください。
またフィジカルのCDでEP「暴食」がタワーレコードを中心に盛り上がっているのでこちらもチェックしていただけると嬉しいです。
ライブは音源と違ってアレンジを変えたりして楽しませながら、月に2〜3本は常に行なっているのでSNSなどをチェックしていただければと。

ー今後の展望や理想、目標などを聞かせてください。

マサ：まずは渋谷WWWでのワンマンライブ。ひとつずつ会場の規模をあげて、バンドとしてはありがちですけど、日本武道館でワンマンライブを目指します。 音源としては、聞いてくれる人の生活の一部になれたら最高です！

タリラ：シンプルに音楽で食っていくことです。

yuno：僕達の音楽を聴いて、自分の人生に落とし込んで、どう生きていくか、を考えてもらえたりしたら最高です。そんな方がたくさん増えたら良いなと思ってます。