7月度マンスリープッシュアーティストインタビュー～The Papaya Collections～

Eggsスタッフが今月の注目アーティストを選ぶ、「Eggsマンスリープッシュ」！
今月のマンスリープッシュアーティストとしてピックアップされたアーティストにインタビューを敢行！
今回は「The Papaya Collections」です！

ー自己紹介をお願いします！

タケチコウダイ：京都を拠点に活動している4人組ロックバンド、The Papaya Collectionsです！
「サイダーみたいな懐かしい音楽、極上のポップメロディと融合するオールドロックの愛情。ライブで響かせる轟音は聞く人の胸の中できらめき踊ることでしょう。」
という感じの紹介文を添えて(笑)。
よろしくお願いします！

ーバンドを結成した経緯やバンド名の由来を教えてください。

タケチコウダイ：去年の冬くらいに僕とドラムのうえだけいとが知り合って、そこから大学の軽音サークルのつながりでギターのボブとベースの慎太郎が入ってきて、この4人でバンドを組むことになったんですよ。で、ちょうど1年前2019年5月30日に初ライブをしました。
バンド名については、特に意味とかはなくて、変で、インパクトのある名前にしたいなっていうので、ふっと頭の中に浮かんだ言葉がパパイヤコレクションでした(笑)。あと、パパコレって略して言えるのもいいなあって(笑)。

ー影響を受けたアーティストやバンドのルーツなどがあれば教えてください。

タケチコウダイ：メンバー各々影響を受けたアーティストは様々なんですが、共通してるのが、The BeatlesとかOasis、Arctic MonkeysなどUKロック全般が大好きってとこですかね。あと、RamonesとかのUSのパンクも大好きです。海外だけじゃなくて、日本のJ-Popとか歌謡曲とかもみんなよく聞いてます。つまり、要は音楽全般だいすきなんですよね（笑）。
ただ、サウンドとかメロディに関しては90’sのUKロックをすごく意識していますね。
歌詞に関しては、西加奈子さんとか小川洋子さんとかの小説がすごい好きで。老若男女問わず誰もがわかる言葉で少しクセのある表現をするところとか、一つ一つの描写が回りくどくなくて素直なところとか、とっても憧れています。あと、日本語の歌詞の中では、フジファブリックの志村正彦さんの書く詞がすごく好きですね。時代に左右されない詩を書くところとか、感情の細やかな揺らぎみたいなものをわかりやすく、でも本当に美しく書くところが本当に尊敬しています。

ー今、活動をしているなかで一番大事にしていることはなんですか？

タケチコウダイ：やっぱり、とにかくいい曲を作ってそれをライブで爆発させて見てくれている人たちの心を揺らすことですね。なんか、生きてて、いい曲ができた瞬間とか、いいライブができた瞬間って何ものにも代え難いぐらい幸せな気持ちになれるんですよね。だから今はこの二つですかね。

ーThe Papaya Collectionsの作品がどのような人に届いてほしい、聴いてほしいなどはありますか？

タケチコウダイ：僕らの音楽って社会に何かを強く訴えかけたりだとかそういう類のものじゃなくて、日々暮らしていて感じることを音にして言葉にしているので、そこに共感してくれる人たちに聴いて欲しいです。僕の場合、日々感じることって、例えばフラれたとか面倒くさいとか美味しいなあとか退屈とかそういう他愛の無いことなんですけど、でもその気持ちって本当にリアルだと思うしメッセージ性のあるものだと思うから。だから自分の思うことを歌にしてそこにいいなって思ってもらえる人に聴いてほしいです。

ーこれから控えているライブやリリースなど注目情報があれば教えてください。

タケチコウダイ：えー、7月1日より、The Papaya Collections の1st EP 『Jam』が、タワーレコードの方で発売されます。渋谷店、新宿店、大高店、梅田ヌー茶屋町店、京都店、タワーオンラインの方で発売しますのでぜひ手に取ってもらえれば嬉しいですね〜。
こんなご時世なんですけど、ライブの方も徐々にやらさせてもらっています。7月は、配信ライブと通常のライブ二本が決まってます。 7/8に京都グローリーの方で久しぶりにライブを行ったのと、 7/11には「Live Eggs ONLINE 2020」という配信ライブに参加させてもらうことになりました！ ぜひよろしくお願いします。

ー今後の展望や理想、目標などを聞かせてください。

タケチコウダイ：とにかく自分たちらしく、自分たちのいいと思う音楽を作り続けていきます。 ありがとうございました！