Eggs Curators しゅっしゅ コラム vol.19

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こんにちは。Eggs Curatorsのしゅっしゅ です。
今回はオルタナティブロックバンドを2組紹介していきたいと思います。

GLASGOW

2017年6月に結成し、東京を拠点に活動中のGLASGOW(グラスゴー)。
彼らのことを知ったきっかけはROJACK17/18の予選だった。バンドの見出しに「大陸の味がする」と不思議な言葉で綴ってあり、興味を惹かれた。

その頃はまだアーティスト写真もハッキリとしたものではなく、SNSのアカウントもなく、全く彼らについて知ることはできず、未知の存在であった。そんな中、初めて聞いた音源「youth」で、私の心は一瞬で動かされた。どこか懐かしく感じるメロディと良い意味で少しの雑味のある音、そして別れの映画を見た後の何とも言い難い寂しさを形容したような、複雑でありながらもどこか繊細な感情を表現されているような楽曲だった。その世界観をより深く鮮明に感じられるように、声にして伝えてくれるボーカル原さんの存在は、間違いなくGLASGOWにとってなくてはならない存在であるだろう。 彼らの音楽を聴いた時、純粋にとてもいい曲を作っているバンドだな、という印象が強く残ったことを今でもよく覚えている。

その後、彼らが徐々にライブ活動を始め、初めてライブを見れた日、そして自分のイベントに出演してくれた日は、嬉しかったという言葉では足りないくらい心がいっぱいだった。 その時から、いつか此処で彼らのことを紹介したいという気持ちをずっと抱えていたので、今回こうして記事が書けたこと、とても嬉しく思っている。
今では東京だけではなく、他の地でもライブをしたり、タワーレコードでCDの取扱が始まったりと、だんだんと大きくなっていくであろうGLASGOWの活躍がとても楽しみだ。2月には東京・大阪での自主企画の開催が決定しているので、興味がある人はぜひ足を運んでみて欲しい。 もっと大きい場所で彼らがライブをするときは、その姿をこの目に焼き付けたい。これからもずっと応援したいと思えるバンドだ。



kanata

2018年の夏に結成し、東京を拠点に活動中のkanata。
オルタナティブロックバンドと称しているが、個人的には、ギターロック要素もしっかりとあり、普段オルタナティブというジャンルにあまり馴染みがない人や轟音があまり好きではないという人にもとても聴きやすい音楽だと思う。

実は、kanataのことは数年前からSNSをきっかけに名前だけは知っていた。そして、昨年イベントに出演してもらう予定があったもののコロナウイルスの影響で開催はできず、先日初めて30分間のライブを見ることができた。そこで思ったのは、ボーカルの中津くんの声にはとても不思議な魅力があるということだ。
力強いわけではないが、気が抜けるほど柔らかいというわけでもない。澄んでいるけど、ちゃんと芯がある。そこに昨日と今日、今日と明日、日々揺れ動く感情に向き合った歌詞、メンバーが奏でるバンドサウンドが加わり、他では表現できないであろうkanataの音楽がそこにはあった。音源では気づけない彼らの音楽の良さがある。だからこそ、この時期には強く言えないが、興味を持ってくれた人には是非一度ライブに足を運んでみて欲しい。





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しゅっしゅ
現を抜かす というイベントをしています。

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GLASGOW
東京のバンド、グラスゴー

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kanata
東京 下北沢を中心に活動するオルタナティヴロックバンド gt.vo.Ryuichiro Nakatsu gt.Ryo Hiroyama ba.Toru Murayama dr.Robert Ken Tennell

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