Eggs Curators 舛屋史子 コラム vol.16

Eggs Curatorsのマスヤフミコです。

最近の私はというと、BBQと生ビールのことばかり考えて生きてます。
悲しい、悔しい、やるせない、仕方ない…
あと何回思えばいいんだろうかなんて日々も、続いていくので。
いつかひっくり返す、を選ぶしかないんです。
今日はそんな日々の中で出会えたかっこいいバンドを紹介します。

今回紹介させて頂くのは、「ハツネ」。

ハツネ

群馬発、スリーピースバンド。
陰か陽かで言ったら陰、でも、小細工で仕掛けてくるタイプです。

“僕等の呼吸に意味はないけど まだ生きなくちゃいけない？”

この曲のイントロを音源で聞いて、いざ実際にライブを観てみたら、これこれ！！という気持ちでいっぱいになりました。音源からのライブ、で裏切られることのないバンドだと思います。

所謂大きい音、爆音を出すバンドが苦手な人も、あまり興味がない人も、全然知らない人も、まずはこのコラムから一度ハツネを聞いてみると良いと思います。サビに近付くにつれて、音量大のボタンを押したくなるような毒性があります。

ライブは、無論、耳で聴いても目で観ても30分飽きることのないステージ、爆発力、勢い、その中に見せる憂愁。いろんなところの引き出しを、無造作にちょっとずつ開けてくるタイプです。

新しいきっかけになりますように。