アオキハルヘ Vol.3 ライブレポート

Photo：さかいふみや (Twitter @fs_hmwr)
　　　　lou (Twitter @vinyloureed)

下北沢MOSAiCとEggsが共同で企画する10代のアーティスト限定イベント「アオキハルヘ」。

7月27日（水）にはVol.3が開催され、江藤幸希（ココラシカVo.&Key.）、Adam’s miss、アカネサスの3組が出演。
※ライティライト、実裏リコは諸事情により出演キャンセルとなりました。
※ココラシカは諸事情により江藤幸希の弾き語りでの出演となりました。

1.江藤幸希 from ココラシカ

幻想的なキーボードの音色で今日のトッパーを飾ったココラシカのkey.vo.江藤幸希。

心地よく響く低音ボイスと、ジャズ調の魅惑的なキーボードサウンドのバックを紫の照明が照らし、高校生とは思えないほどに色気溢れる空間が作り出された。
切なくて叙情的なバラードから、細やかなアレンジを加えたカバーまで、幅広い曲調のセットリストから確かな実力が分かる。

当初予定していた5日連続のライブウィークに挑めなくなってしまったやるせなさを語り、その悔しさを跳ね返すような最高のステージを見せてくれた。


セットリスト
1.占い師
2.三葉のクローバー
3.接吻
4.言葉に詰まる
5.今日を生きる意味

2.Adam's miss

2番手は新潟発・東京在住のAdam's miss。突き抜ける爽快なロックチューンでスタート。

安定感のあるリズム隊、テクニカルなギターサウンド、心の内を吐き捨てるようなリアルな歌が見る人を惹きつける。
互いをよく理解する彼らだからこそ作り出せる開放的かつ一体感のあるライブ、爆発的な演奏はとても心地がいい。

遊び心のある多彩な展開から、ど直球なギターロックまで、オルタナティブなAdam's missらしさを25分間で惜しみなく見せてくれた。

セットリスト
1.白詰草
2.3cmメンタル
3.ケツの穴
4.テセレーションガール
5.グレーテル

3.アカネサス

トリは高知県四万十発の３ピースガールズバンド、アカネサス。
アオキハルヘにちなんで青い衣装で登場。

力強く息ぴったりな演奏が勢いよく飛んできた、３ピースのガールズバンドとは思えない、バスの振動が心臓まで届くほどのパワフルさ。
18歳の作り出す等身大のステージはひたすらに真っ直ぐで、強く胸に響いた。

アンコールでは「アサガオ」を演奏。高校生から大人へと向かう彼女たちの成長を感じさせてくれるステージを披露してくれた。

セットリスト
1.brain
2.スタートライン
3.素直になれば
4.リアル
5.愛ある世界
En.アサガオ

出演してくれた3組の皆様、ありがとうございました！
次回Vol.4は9月12日（月）に開催決定！お楽しみに！

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