「新しいイメージ」Siririnok 西岡 葉 Vol.11〜新年早々/スタジオライブ〜

こんにちは、Siririnokの西岡です。

明けましておめでとうございます。
昨年いい一年だった人もそうではなかった人も、新しい一年頑張っていきましょう。

先日コラムをきっかけに、感想を頂くとともにラジオ番組へ出演させていただく機会がありました。
岩手県のコミュニティFM「きたかみE&Be エフエム」の”LISTEN!!”という番組にて、Siririnokのことや個人的に好きな作家の話など、短い時間でしたがお話しさせていただきました。

中々書いていると実感が湧かないことも多いのですが、こうして遠くの方にも音楽や言葉が伝わっていることに感動しました。
一つ一つのきっかけを大切にしながら今年は過ごしていきたいと思います。

きたかみE&Be エフエムの皆様、改めて素敵な機会をいただきありがとうございました。

岩手県というと、過去にKGR Harmonyというエフェクターブランドの製品モニターに参加したことがあります。
岩手県の伝統工芸品である”南部鉄器”を筐体にエフェクターを作成するという、クリエイティブな着想のエフェクター だったのですが、外観の精巧さやサウンドに驚いたのを今でも覚えています。

以下の企画だったのですが、もし興味がある方はご覧になってみてください。

kgr harmony X kurosawa コラボレーションエフェクター
https://www.kurosawagakki.com/sh_ocha/kgrcollabfx/


（※KGR Harmonyのエフェクター 、めっちゃいいです）

今回は一つご報告があり、先日のララレコでも少し話していた「1月くらいまでに何かやるよ」の”何か”について書きます。
Siririnokの1st EPに収録されている「ホタル」という楽曲のスタジオライブ映像を1/31に公開します。

この映像は高円寺にあるファッションブランド「ALTT」に協力いただき制作したものです。
スタイリングは全てALTTの桑原君が担当し、ブランドの世界観でライブの演出を手助けしてくださいました。
正直衣装が統一されるとここまで説得力が出るのかと、撮影時驚いたのが今でも印象に残っています。

桑原君は日頃からバンド共々仲良くさせてもらっているのですが、改めてブランド紹介に書かれた文言がオルタナ畑の西岡に刺さります。

「ブランド名の由来はalternative(オルタナティブ)という言葉で二者択一、カウンターカルチャーといった意味合いがあります。」

彼自身音楽好きなこともあるのですが、その解釈がブランドにしっかりと反映されていて、生み出されるアイテムの数々にも深いこだわりと熱量の強さが窺えます。
彼の目線で繋ぎ止めたSiririnokの世界観を是非楽しんでご覧ください。

今回演奏した「ホタル」という楽曲なのですが、この曲は西岡が加入した時に制作していたもので、年を追うごとに噛み応えがでてくる不思議な作品です。

Siririnokがライブを頻繁にやっていた頃は「Film」「フタツメ」「放物線」などと同じくらいよく演奏していた曲で、それこそ定番の一つでした。

改めて時間を経て演奏すると、当時の印象とはまた少し違った音像になっていて、演者目線でも新しい視点を垣間見れるような、不思議な感覚がありました。

そんなわけで、Siririnokの数少ないライブ映像なので、是非ご覧になってください。
気になった方はALTTの店舗にも是非足を運んでみてくださいね。


（※クランクアップ！！お疲れ様でした）

Siririnok - studio live ‘ホタル’