1月22日に下北沢MOSAiCで開催される10代アーティスト限定イベント『アオキハルヘ vol.11』出演アーティストに、ライブに先駆けてインタビューを実施。
東京発の4ピースバンド、スランプガール。フロントマンである高校3年のさとうゆうき(Vo./Gt.)がいろいろ語ってくれました。
ーーライブをしていて最もテンションがあがる瞬間は?
さとう(Vo./Gt.):スランプガールのライブで1番盛り上がるのは「FLUFFY」という曲の各パートのソロ回し。メンバーが前に出たり、お客さんが盛り上がっているのを見ると、こちらも楽しいし嬉しい。お客さんがグッと拳をあげてくれるのを見るとテンションがあがりますね。
ーーライブ前にバンドで必ずしていることは?
さとう:ライブ前はメンバー全員緊張して体調が悪くなるので、じっとしてますね。もう、なす術はないです(笑)。でもライブが終わったら必ず体調が良くなるんですよ。体調が悪くても“ライブ終わったら体調良くなるから”って声をかけたりしてますね。
ーー10代を色に例えると?
さとう:透明ですね。10代は大人になりきれていないし、すごく葛藤がある。まだ自分の人間性が形成されきっていないから、10代の頃にいろいろ経験しておくことで大人になった時に俯瞰して考えることができるものだと思っています。大人になったら自分の考えを前提とした上で景色が見えてくると思うんですけど、10代は自分の経験則が成り立っていないので、純度100%の世界が見えると思うんです。
ーー10代だと、すべてを100%で捉える、フィルターがかかっていない世界が見えるってことでしょうか?
さとう:そうですね。透明だから純度100%の世界が見える。
ーーでは、自分のバンドを色に例えると?
さとう:水色ですね。スランプガールは2023年6月に初ライブをしたこともあって、個人的には夏が似合うバンドだと思っているんです。それからベースの小鍋(小鍋纏/こなべまとい)が作る楽曲に多いアドナインスコードは夏の音を感じます。夏の空とか氷の色のイメージがありますね。
ーー『アオキハルヘ Vol.11』への意気込みや出演へ向けた今の気持ちを教えてください。
さとう:『アオキハルへ』は、前から知っていました。学校の先輩バンドが出ていたので、普通に客として観に行ってました。メンバー全員『アオキハルへ』に出演したいと思っていたし、下北沢MOSAiCはスランプガールがお世話になっているライブハウス。2025年最初のライブを下北沢MOSAiCで、しかも『アオキハルヘ Vol.11』で始められることが、すごく楽しみです。
ーー今後の予定を教えてください。
さとう:1月28日に渋谷LUSHで行われる『CROSSOVER’25 ~MusicCommunication~』に出演します。ほかはまだ具体的には決まってないんですが、個人的にはアルバムを出したいなと思っているので、楽曲を制作中です。昨年作った曲のアンサーソング的なものも書けたら最高ですね。
ーー今後の目標を教えてください。
さとう:『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』とか、夏フェスに毎年呼ばれるバンドになりたいですね。最終的に夏フェスを代表するバンドを目指しているので、頑張ります!
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