Eggs推薦アーティストライブレポート

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  Shout it Out

  (未確認フェスティバル グランプリ)

  10代限定夏フェス『未確認フェスティバル2015』で初代グランプリを獲得し、注目を集めているShout it Out。そんな彼らのライブを心待ちに集まった大勢のオーディエンスたちの温かい拍手に包まれメンバーが登場。一発目の『風を待っている』から息ピッタリのクラップが鳴り、一瞬にして会場には一体感が生まれていた。MCでは、広がる光景に見てボーカルの山内が、“知らない人同士が音楽が好きというだけでこれだけの人が集まるのはすごく素敵なこと”と語り、“連休が明けて学校や仕事が始まった日から前を向いて歩けるよう最高の歌を唄います”と、最後『17歳』を晴天の空へと高く響き渡らせた。今回、初の野外ステージを成功させ、今後も数々のステージに立っていくであろうShout it Outのこれからに目が離せない。
  
  [SET LIST]
  01. 風を待っている　02. 光の唄　03. 17歳

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  リーガルリリー

  (未確認フェスティバル 準グランプリ)

  真っ青な空と美しい琵琶湖を背に、カンカン照りの陽射しが降り注ぐ風神ステージへ爽やかな風を吹かせてくれたのは、女子高生3ピースガールズバンド・リーガルリリー。ステージ上に3人が揃い、目を合わせ微笑み合い始まったのは1曲目『ぶらんこ』。高橋ほのか（ボーカル／ギター）のやわらかく澄んだ高い声が響くと同時に会場は一気に彼女たちの世界観に引き込まれ、一音一音丁寧に重ねられたハーモニーにオーディエンスたちは体を揺らす。ただ可愛いだけじゃないのがリーガルリリーの魅力のひとつだ。3曲目の『坂道の途中で。』では、曲が進むにつれて激しさを増していき、ラストは壮大なサウンドを会場全体に響き渡らせ、彼女たちにとって初めての野外フェスでのステージは幕を閉じた。
  
  [SET LIST]
  01. ぶらんこ　02. 夏汚染　03. 坂道の途中で。

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  カノエラナ

  (Eggsランキング1位)

  今回出演したEggs推薦アーティスト4組中、唯一シンガーソングライターとして出演を果たしたのは佐賀県出身のカノエラナ。キラキラの笑顔とトレードマークの前髪ななめスタイルでステージに登場し、1曲目、身長・年齢・趣味までもが細かく綴られた自己紹介ソング『カノエラナです。』を歌い上げる。グッと距離感が縮まったところで、さらに一体感を生み出すべく次に披露されたのは『ヒトミシリ』。サビの“ワン！”の部分を一緒に歌おうと練習し、いざ曲がスタートするも、出だしで歌詞を忘れるというハプニング！ それもご愛嬌、練習の甲斐あって会場からは高らかに“ワン！”の声が響き渡っていた。ギター1本、声ひとつで会場の心をひとつにしたステージは和やかで温かく、彼女がステージを去った後もその温かい空気は会場中を包み込んでいた。
  
  [SET LIST]
  01. カノエラナです。　02. ヒトミシリ　 03. あたしの彼氏は二次元の人

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  ペロペロしてやりたいわズ。

  (Eggsキュレーターレコメンド1位)

  SEに乗ってなおきさん（ドラム）、あららぎ（ギター）、ハナ（ベース）の3人がステージへと現れ、あららぎのキレの良いギターを合図になおきさんが開口一番声を張り上げ、まずは挨拶。“滋賀県やって来ましたー！ イエ〜イ！ 広島から来ましたペロペロしてやりたいわズ。と申します！”とハイテンションに叫ぶとフロアからは歓迎のクラップ。ステージが十分に温まったところでムカイダー・メイ（ボーカル／ギター）が登場し、元気いっぱい笑顔いっぱいのステージを繰り広げていく。2曲目『high wave』では、“イナズマー！ サンダー！ ゴロゴロー！ イエ〜イ！”と、このフェスならではのごきげんなコール＆レスポンスを響かせ、勢いそのままにラスト『ハイライト』を放ち、最初から最後までパワー溢れるステージを見せてくれた。
  
  [SET LIST]
  01. Bless you!　02. high wave　03. ハイライト