歌詞

作詞：咲多

作曲：Ain

いつものように夜が明けて 何度目かの朝を繰り返す 何も分からないまま目を開けて 君はおはようって呟く 嗚呼、この両手にある世界を このまま変わらずにどこまでも二人で それ以上君以外他には何も要らない 失う時が来るとはもう知っているけど この手で今だけは君を守らせていてくれ 小さくて黒い箱の中へ 僕らの運命が詰められる 何も知らないまま楽し気に 向こうできっと笑っているだろう 嗚呼、またこの世界の終わりが近付く 僕らは変わらない絶望の世界を 何度も何度でも繰り返し続ける 君との別れなど来なければいいのに 気持ちは裏腹に僕は手を離すんだ 踠いて足掻いても何一つ変わらず 全てが決められた不変の世界線 四角い箱の中詰められた想いが 再び開けられて 世界がまた始まってゆく いつものように夜が明けて 何度目かの朝を繰り返す 何も分からないまま目を開けて 君はおはようって呟く