歌詞

カキツバタの詩 あの日の波がまた来てる やわらかい潮風に包まれる 消せないように刻み込むように息を吸う どこを見ても なにをしても いないね。 片目を閉じる ムラサキの空 照らし合わせたら ほら 君がいる 踏切のリズム やけに煌めいてる 自律がほら 踊る夕空 そしてまた沈む 嫌気で気が滅入ってる 事実は暗いのに なぜかよく見える 幸せを描くことに疲れたと 言いながらも瞼に君を映す 思い出の中 駆け巡る また君に会って 繰り返すの ずっと ｢抱きしめて。｣ 心に細工をしていたら 愛の存在と後悔を認めてしまったけれど 輝き出すまで磨いたら また君が、見つけてくれるかな。 幸せを願うことに慣れていた 可哀想な私に愛を捧げて どうせ今日もまた眠る頃には 君に涙を使うんだ ほんと 馬鹿だよね。 幸せを描くことに疲れたと 言わせたくせに君は水面に映る 息を止めたら飛び込むよ また君に会って 繰り返すの そっと ｢好きだよ。｣ と ムラサキの空を眺め沈んでく あの記憶に抱かれたままで眠る 遠のく空は君みたいだね ラストで夜光虫が心を照らす 綺麗だね。 さきに眠るよ、ごめんね。