歌詞

作詞：上川萌

作曲：新村光生

日曜の夜　静まり返る街 終電後の僕らだけの広い道 白く続く中央線の上から はみ出さないようにゆっくり歩いた あのまんまるな月が僕らの黄信号で 後腐れのない関係ではいられないよ 息が詰まるような湿っぽい夜だって この足でどこまでも行けた ナイトプール　ちょっと歪んだ夜景では 真っ白なシャツがすぐに汗ばんでゆく 青い日常なんて知らないまま くだらない約束をしよう 二人の距離感とか速度とかは サイコロふってみてもわからないままで 目を擦っても涙を拭っても 教えてくれる優しさすらいないのに 全てを知りたいと思ってしまっても わかったところで何になるんだろう 目覚めた時からずっと探してた 出口のない毎日と君の答え ピンホール　細く差した明け方の 真っ白な月はもうすぐ消えてゆく どうでもいい誓いを忘れてしまえば もう見えなくなってもいいよ、いいから 止まれ　噛み合ってないこの気持ちを 溶かしきれたら朝にしよう