歌詞

高層ビルが並ぶ街 青よりも灰がかった 空が似合う 雨足が忙しく 僕らを急き立てる街で 雨粒がなくたって 忙しなく働き続ける僕ら 人混みの中 潜って抜けた先 僕の暮らす世界はこんなに広かったんだ 淡くはじけた足音が さっきからの僕を押し上げてくれる ひび割れたコンクリートから のぞいた魔物はもう居ない 濡れたベンチを横目にして 流線型に飛び乗って窓あけて見れば 誇らしい風が吹いてくる 昨日いた僕はもうここには居ない 赤と白の駱駝たちが 朝霧の海を見つめ 夜明けが来るのを心待ちにしている 高く積まれたコンテナたちは まだ 次に開けられる日を場所をずっと待って 淡くはじけた足音が さっきからの僕を押し上げてくれる ひび割れたコンクリートには 強く儚いスミレの花 ハイウェイの海風を浴びて 染まり行く街に別れの言葉を またいつかどこかで会おうと 昨日までの僕にはもう戻れない 淡くはじけた足音が さっきからの僕を押し上げてくれる ひび割れたコンクリートから のぞいた魔物はもう居ない 濡れたベンチを横目にして 流線型に飛び乗って窓あけて見れば 誇らしい風が吹いてくる 昨日いた僕はもうここには居ない 淡くはじけた足音が さっきからの僕を押し上げてくれる ひび割れたコンクリートには 強く儚いスミレの花 ハイウェイの海風を浴びて 染まり行く街に別れの言葉を またいつかどこかで会おうと 昨日までの僕にはもう戻れない