歌詞

羊を数える　ここは夢の中 白む景色　あなたの顔が目に浮かんだ 「願いの欠片をあなたに授けよう」 深い眠りの奥で言葉を聞いた わたしの声がすぐに届きますように あなたの胸の中に残りますように 悲しみの雨に打たれないように あなたを思うことが出来たならば 震える金星 水夫に誘われた兎達　 分かってる　独りは嫌なの　ジングルよりも 二人のワルツが泣き止まないまま 時計の針は徐々に刻んでゆく リズムに心を踊らせる程に 手を取り合うことが出来たなら　 僕らはきっと誰かの隣に居たくて唄を歌うのさ なんて伝えればいいの？ 震えた心を強く抱きしめて 明日は君と二人並んで愛の賛美歌を歌うのさ なんて馬鹿げてるでしょ？ 全てが今此処に溢れ返るよ わたしの声がまだ分かるなら 悲しみさえ打ち鳴らしてくれ 何もないような日々さえ あなたとなら歩いてゆける