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曲のタイトルでもあり、サビで何度も登場する半分こという言葉についてですが、お互いに共有した喜怒哀楽の様々な感情、共に過した思い出を持ってそれぞれ違う道を歩もう、という別れを意味した言葉です。 しかし、半分こという言葉は曖昧な表現で、必ずしも具体的な意味が伝わるとは限らないと思いますが、それは意図の1つです。 聴き手一人ひとりが考えていること、経験してきた恋愛、この曲を聴く環境や心情は異なると思います。だからこそ、聴き手が好きなように解釈できるようにと思いを込めて、半分こという曖昧な表現にしました。 そして、半分こという言葉は浮遊感があり頭に残ると思います。 この言葉はこの曲の独特な世界観を作り出している大きなポイントと言えます。そのポイントに聴き手それぞれが違う解釈を持ち、またこの世界観に浸りたいと思わせるような仕組みになっています。
作詞：市川隼人
作曲：市川隼人
半分こ A 君が言っていた 映画の主人公みたいに 僕は 君のお得意の なんでも良いなんて 言葉が きらい B 叶わない夢 見ていた僕 見せていたのは 君 腐った食事を 与え続けて 最後は太らせ刈り取る 様に C もう半分こしよう 僕の中の 君がくれた 君の何かを もう半分こしよう 君の中の 僕があげた 僕の何かを A2 顔が浮かぶたび 思うの あぁ馬鹿みたいだね ねえ分かってよ馬鹿 もう仕方ないでしょ ってわかんないよ馬鹿 僕は君じゃ無いから B2 綺麗な嘘 貰ってた僕 ついていたのは君 綺麗な言葉も 虫に食われて 最後は腐らせ捨て置く 様に もう半分して もう曖昧にしよう D 気が済むまで 奪ってよ 気が済むまで 壊してよ 意地悪なこの世界で 僕は生きるのに 構わないと 思ったの 君がいなく なっても 生真面目なこの世界は 君を放って回る C もう半分こしよう 僕の中の 君がくれた 君の何かを 半分こしよう 君の中の 僕があげた 僕の何かを
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