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春だった
tambi
139

歌詞

作詞:蜷川黎

作曲:蜷川黎

「変わらないね。」 そう言った3度目の春も 長い坂の途中ハグするところも 暗い帰り道が何よりも愛おしかったの それくらいでも良いのに 通り慣れた月の下でも 沈黙が続いてた いつもの悪い癖だ 流す涙がどんな言葉よりも 胸に残るの もう届かないのに あの改札の向こう側 揺れる髪 置き去りの日々 寝ても覚めても 暖かい朝を その日が来たら 真っ先に会いに行こう 君が春だった 触れただけ 歩道橋から見た街は 僕らにはまだ眩しすぎたような 時間ばかりが余っていた 分かってはいたんだ でも それでも 伝えたいことが多過ぎて    上手く言えなかったな でも 君のことだ 出てこなかった言葉も 押し寄せる涙も 分かっていてよ 分かっているよ 長い夜の向こう側 秘める街 移りゆく日々 寝ても覚めても 暖かい明日を 迎えたかった 迎えたかったな あの改札の向こう側 振り返る隙も与えぬまま 気づかせるは夏の風 君は春だった 長い夜の向こう側にさ 何があるのか知りたかったの この街ではずっと 君が春だった

アーティスト情報

3ピースロックバンド 僕らの日々を忘れない為に

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