来年も関西のライブハウスプロデュースによる、十代才能発掘プロジェクト・十代白書2026が開催されることが決定しています。過去にはasmiやブランデー戦記、今年はAKAMONEがグランプリを獲得し、全国へ羽ばたく大きなきっかけとなりました。グランプリとはならずとも、過去ファイナリストとなったBlue Mashや猫背のネイビーセゾンも、悔しさをバネに今や大型フェスに名を連ねるようになっています。
そんな3/30にBIGCATで行われる決勝大会を目指して行われる予選が、年明け1月4日〜6日に各地のライブハウスで開催されます。
その予選の見所を紹介します。この予選の面白いところは、既に1年以上ライブ経験を積んだバンドやSSWもいれば、この予選がほぼ初ライブのようなバンドやSSWもいるというところです。ただその初ライブで恐ろしいような才能を見せつけて、ダークホース的に決勝大会への切符を一気に掴むということもあるのです。例えばasmiは十代白書予選前からライブを重ねていましたが、ブランデー戦記は十代白書予選前には、ほとんどライブをやっていなかったと記憶しています(予選前に出した『Musica』のMVが大注目となりました)。
私のような日頃からライブハウスに行っているような人にとってはそういう新たな出会いが毎回あって楽しいですし、逆に出演者の応援で初めてライブハウスに来る人も多いのですが、経験を積んだ出演者のライブを初めて見て「こんな若いインディーズアーティストでも、こんなにカッコいいんだ!」と帰ってもらえます。とても”接点”となるイベントだと思います。
さて、今年はどんな新星が現れ、どんなストーリーが生まれるのか。2026年の邦ロックシーンの未来を占うイベントは、関西から始まります。
今年からチケットもプレイガイドでお求めやすくなりました。Eggsが運営するGIGGSというアプリを導入しており、こちらを使うとチケット代のみならず、ドリンク代も先払いして予約が可能なので、当日お金を払う手間がございません。今後様々なライブハウスで導入予定なので、よくライブハウス行く関西のリスナーは使ってみてはいかがですか?
event info
十代白書2026予選大会
- 開催日
- 2026年1月4日〜6日
- 場所
- 神戸VARIT、心斎橋JANUS、福島2nd LINE、阿倍野ROCKTOWN、KYOTO MUSE、OSAKA MUSE、ESAKA MUSE
- 出演
- 72組の十代アーティスト(十代メンバーを含むバンドは参加可)
- ライブ情報
- https://giggs.eggs.mu/live?freeword=%E5%8D%81%E4%BB%A3%E7%99%BD%E6%9B%B8&page=1%E2%80%8B
















