関西のオススメライブハウスイベント紹介。
第7回目は9月7日に関大前TH-R HALLで行われる学生天国vol.100です。
この学生天国は、学生にとってライブハウスがより身近になるようにと始まった、学生のチケット代が無料のイベントです。回数を重ねていくにつれて、徐々に関西の若手バンドにとっての登竜門的なイベントとして知名度が上がっていきました。その結果、見放題大阪では2年連続コラボステージが組まれたり、3月に行われた大阪の新サーキットフェス・ZERO NEN CIRCUITに繋がったりと、このイベントをコツコツと続けたのをきっかけに、1つのシーンが生まれてきて、全国的にも知られるようになりました。関西のバンドへの貢献度は非常に高く感じます。
その記念すべき100回目は、このイベントの中心人物である関大前TH-R HALLのブッカー・平尾氏と共に歩んできたと言っていい同年代のメンツが勢揃い。学生天国の出演者として沸かせてきただけでなく、バンドとしての悩みも苦しみも良い景色も、平尾氏が結成したての頃から見てきたようなバンドばかりでストーリーが沢山の11組+それを関大前TH-R HALLのスタッフ・昨年からは店長として支えてきたヒジカタナオト(ドラマチックアラスカ)を加えた12組で開催します。そしてこの中の1組には、この日限りの限定復活・センチメンタルリリーも出演します。
実は私もvol.19とvol.58で、共催企画をしたことがあります。2023年9月のvol.19は当時大阪はたしかまだ3回目のウマシカてが出演し、多くの関西の女子達が集まって、クソ男への念をぶつけまくってたのを覚えてます。あと共演したポンツクピーヤやフィラメントとその後も繋がっていて、そういう意味でもとても嬉しい1日となりました。今年1月のvol.58はViewtradeやHINONABEといった若き実力派が出演。HINONABEも大阪は当時3回目でした。このように関西外のバンドが、関西とのきっかけ作りになるイベントにもなっています。
これを書いている時点でチケットは残りわずか。公開時にはもうソールドしてるかもしれませんが、学生天国は続いていきます。ここを起点に始まっていく新たなストーリーにも期待しましょう!
























