4月マンスリープッシュアーティストインタビュー 〜Lailah〜

4月マンスリープッシュアーティストインタビュー 〜Lailah〜

2026/04/15

Eggsスタッフが今月の注目アーティストを選ぶ、「Eggsマンスリープッシュ」! 
今月のマンスリープッシュアーティストとしてピックアップされたアーティストにインタビューを敢行!今回はLailah!  

──まずは自己紹介をお願いします!  

兵庫県、神戸市を拠点に活動中の4ピース ドストレートロックバンドLailah(ライラ) 
ハイトーンで己の等身大を唄うボーカル、イナダショウトを筆頭に歌詞を体現しさらに楽曲を押し出す楽器隊。
アグレッシブなサウンドにパフォーマンス、魂を削るかのようなライブ。 
デジタルでは追えない現場主義をモットーに躍進中。 

──バンドを結成した経緯を教えてください。  

当初、ベースのTaKaOが別のバンドを組んでおり、当時のボーカルが脱退ししばらくはTaKaOと当時のギタリストでツインボーカルでライブを継続。 しかし、もっと歌のクオリティが必要と気付いた時、もともと音楽の専門学校で出会っていたイナダショウトという人間を思い出す。すぐにイナダショウトをバンドに誘い快諾、そのままギターボーカルとして加入しました。  

そこからさらにメンバーが脱退を繰り返しスリーピースの時代や正規メンバーを揃える事に悩む時期もありましたが、2024年、空席だった正規ドラムにケイスケが加入しフルメンバー、4人組のロックバンドとして現在に至る。  

──バンド名の由来を教えてください。  

Lailah(ライラ)というのは受胎を司る女神様のこと。 
新しい命→私たちの楽曲を聴いて芽生える全ての感情 として置き換え、聴いてくださる皆様の何かのきっかけや踏み出す一歩になれるよう願って、この名前にしました。  

──影響を受けたアーティストや音楽のルーツを教えてください。
※楽器を始めたきっかけになったアーティストや、バンドをやりたい!音楽をやりたい!と思ったアーティスト、好きなアーティストなどを教えてください。 

・ギターボーカル イナダショウトのルーツ
香川県で毎年開催されてる音楽フェスMONSTER baSH。当時中学2年生だった頃ステージ上のONE OK ROCK,the HIATUS,MAN WITH A MISSIONを見て「あっち側に立って仕事をしたい」と思ったのが音楽にのめり込んだきっかけでした。 

その後ELLEGARDENの最高なロック,そしてGalileo Galileiのj-popに感化されギターを始める。 
高校に入学し軽音部がないため、吹奏楽部に入部し「ギターがやりたい!」と言ったもののギターは吹奏楽部にはなくバスクラリネットとエレキベース(兼コントラバス)を勧められ吹奏楽部に入部しコンクールで入賞をおさめるなど3年間全うする。

その後音楽の専門学校への入学を目指すも父親より"本気で目指したいと思うなら結果を出しなさい"との言葉があり地元のショッピングモールの開けた場所を3日間借り弾き語りライブをする。

その様子を見て改めて専門学校の道へ進むこととなる。

周りからは、
 「そんな夢みたいな事に進ませるな、もっと安定した進路が有る!」と言われた。 

 が、父親だけは
自分の1番にやりたい事を
押し曲げ、やらせ無い方が 
俺は嫌だから
外野は黙ってろって言ってくれた。 

今の俺があるのはキッカケも含め何よりも父親のおかげだと思ってる。
その後今自身が最も追いかけ続けてるSUPER BEAVERと出会う。
今もvo渋谷龍太の生き様と音楽に向き合う姿勢、そして言葉に影響を受けfromライブハウスのバンドとして君のための歌をうたっている。 

・ベース TaKaOのルーツ
中学校時代に同クラスの友達からいきなりバンドやろうと誘われ、パート決めの最後に残っていたベースに初めてそこで触れることになりました。
バンドは聴くようになりましたがベースには触らなくなり、当時所属していたバスケ部で精一杯。 
その後月日は経ち高校3年、部活も引退してからの音楽の授業で、
「ダンスでも歌でも何でもいいから発表会をしてみて」 
という課題が出された。たまたまクラスに、ギターを弾ける友達とドラムを習っている友達が揃っており、僕が家に置きっぱなしのベースはある事を伝えると、その3人でやってみようと「DOES」の「バクチ・ダンサー」をまさかのベースボーカルで発表しました。 
この時の演奏が、中学時代の“ベースあまり楽しくない”という感覚をぶっ飛ばして17年間の中で一番輝けた瞬間でした。 

その授業をきっかけに、音楽の専門学校に通うことを決意し、親にも相談し快諾してくれました。 
「どうせやるなら、やるだけやってこい」 
あの音楽の授業から約10数年、今も自分の一番輝ける瞬間を誇りに思い、 1プレイヤー、1バンドマン、1ベーシストとしてLailahで弾いています。 

学生時代から聴いていたASIAN KUNG-FU GENERATIONには長年影響を受け、今でもあの時の初期衝動を忘れないように、アジカンのバンTや、ロゴ入りのリストバンドを付けてライブに臨んでいます。  

いつかアジカンと同じ日、同じステージに立ちたいと思っています。 

 ・ギター リュウのルーツ
父親が学生時代からずっとベースを弾いていたのですが、僕自身は音楽に興味を示すことはなく、ずっとサッカーをしていました。
ただ高校生になったとき、最初に入部したサッカー部を途中でやめてしまいまして。。。

そこからフラフラとバイトばかりしていたときに、父親が学生時代の友人からギターをもらい、それを譲ってもらいギターをはじめました。
ただひとりでは全く練習に身が入らず、ほぼ弾けない状態で放置してしまってました。
高校2年生時の同級生が軽音部でベースを弾いており、秋頃に誘われる形で軽音部に入部しました。しかし、はじめての部内ライブで全く弾けず、そこから悔しさをバネに猛練習を開始しました。

その中で様々なアーティストを聞いていくうちに、Ken Yokoyamaのライブ映像を見て衝撃を受け、Hi-STANDARDやKen Yokoyamaにハマりまして、メロコア,パンクの音楽をいっぱい聞き漁っていました。

大学の軽音部で様々なコピーバンドを演奏し、もっと本気でライブをしたいと思いプレイヤーの道へ進む決意をしまして、
バンド募集掲示板にギタリストとして登録し、2021年の2月にサポートメンバーとして初ライブ、そこから1年後の2022年の2月にLailahに加入することになりました。

・ドラム ケイスケのルーツ
ドラムを叩くきっかけになったのは父親がちょっとだけドラム叩ける人で、僕が小学生5年生の時に突然電子ドラムを買ってきて、それを機に真似するように適当に叩き出したのがきっかけです。  

影響を受けたバンドは母親が聖飢魔IIが好きで、僕がお腹の中にいる時にFIRE AFTER FIREを聴きながら焼きそばU.F.O食べまくってたらしく、生まれてからも小学生4年生の時に初めて聴いたのですが、胎教って言うやつなのか初めて聴いたとは思えないくらい自然と好きになったのを覚えてます。

それから高校で軽音部に入り、先輩の影響で神戸のギターロック界隈のバンドを観に行くようになり、自分も外でバンド組もうかなって思った時に当時メロコアにどハマりして、神戸でギターロックバンドをするつもりが気づいたらアメ村でメロコアバンドをしてました。 

そこから2017年に脱退し、約6年程空いてからもう一度バンドをしたいと思い、『自分がやり残したバンド人生って何だろう?』と考えた時に、神戸でギターロックバンドをやりたいという気持ちがあって、現在拠点にしている神戸KINGS Xの店長が高校の軽音部の先輩だったので、すぐに連絡して相談したら今のLailahを紹介して下さり今に至ります。 

──曲作りはどのように行っていますか?
※デモトラックやメロディーを元に最終的にバンドで仕上げていく場合には、それぞれがどのように自分の楽器のアレンジを加えていくのかを教えてください。例えばメロディーの邪魔にならないように、楽曲全体の雰囲気に合わせて…や、作詞をする際のテーマやモチーフなど。

基本は、ボーカルのイナダ ショウトが歌詞、メロディ、曲全体の構想を弾き語りで練り上げてからスタジオに全員で入ります。

そこからバンドサウンドに変換、AメロやBメロ各セクションごとに肉付けをしていくイメージです。

作詞者の意図や歌詞の意味をメンバー全員で照らし合わせながら、どう聴かせたいか、どう聴いてもらいたいか、あくまで聴き手の自由ですが、作曲の段階では自分達の”かっこいい”を突き詰めながらフレーズや展開を考えています。

各々のルーツが被りすぎていないこともあり、煮詰まった時はとにかく色々なフレーズや展開を試すことができ、全員が納得するまで次のセクションに進まない事も多々あります。

ですが顔を合わせながら作曲するおかげで例えば編曲していく中で、
このセクションは絶対ボーカルだけにしたい
ベースでゴリっと歪ませて遊んでほしい
アップの曲やけどギターソロは静かめに
ドラムのビート感はもっと縦ノリに

など、自分が想像しなかった展開をメンバーの誰かがすぐ提案できて、結果それが全員で納得できるセクションになることもあります。

ここまでだけだとその場で思い付いただけの展開になると思うので、ある程度バンドサウンドとして完成してきたら、録音を持ち帰ってさらにそこからそれぞれのフレーズの改良や、セクション自体がガラッと変わる展開を時間をかけて練り直してみたり、大体の曲は2段階、3段階の編曲を経て完成することが多いです。

弾き語りが完成した時に、ドラムのケイスケにドラムパターンだけ骨組みとして打ち込んでもらうパターンで作曲が始まる時も稀にあります。

今の時代からするとかなりアナログな作曲やなあとはメンバー全員で話すこともありますが、毎回スタジオで集まってバンドサウンドの編曲をするのが一番しっくりきています。笑

ただ、これから作っていく曲のバリエーションをもっと増やしていくことも大事だと思っているので、0から構想を練って作ってみるのをボーカル以外のメンバーがやってみるのも今後必要だなとは思っています。

──今、活動している中で最も大切にしていることはなんですか?

「慣れない」事ですかね。月日が経ち、ライブの本数も重ねてくると例えばどこかのライブで良い評価を得た回数も自ずと増えてくることはあると思います。

すると “そういうライブができたら良い評価を得られる”という記憶が刷り込まれてくると思うんです。

もちろん、何が評価されて何が良かったのかを考えて取り入れていく事は大事だと思うんですが、そればかりに注目しすぎると 100点は出せても120点、それ以上のライブがなかなかできなくなってしまうと思います。正直、そうなりかけてました。

Lailahはドストレートロックを謳うバンドであることしっかり体現するためには、1本1本のライブを超えていく必要があります。

そういう自分達にとって、歴や本数だけで体が覚えてきている”良くない慣れ”を払拭していく事が今の活動で大事なことだと思っています。

──あなたの作品がどのような人に届いてほしい、聴いてほしいなどはありますか?

通勤通学の時、辛い時、テンションを上げたい時、音楽を聴く理由は十人十色だと思うので、僕たちからの強い希望はそんなになかったりします。

よく歌詞に 「救う」というワードが出てきますが、一概に命を取り留める意味だけではなく、「この曲を今度ライブで聴きたいからそれまで頑張ろ」みたいな 未来へ繋ぐ事も「救う」ことだと思っています。

言い出したらめっちゃわがままなんですが毎日めっちゃハッピーな人にも聴いてほしいし、めっちゃ病んでる人にも届いてほしいです。

──今後の展望や、理想、目標などを聞かせてください。

今後の理想は、やっとフルメンバーになったのもあって”最強の1曲”をここから何曲も作り上げて世に放つ事。ですね。

大きなフェスやイベント、はたまたライブハウスのブッキングイベント、色々な場面でどんな魅せ方でもできるよう まだまだ経験を積みつつ上を目指していきたいです。

いつか、地元神戸をもっともっと盛り上げられるシーンにも食い込んでいきたいですし、僕たちからそういうきっかけを作りたいとも思っています。 サーキットやフェス、主催になって先陣を切れるほど力をつけて、仲間を作って、次に繋がるでっかい一本を作り上げたいです。

──これから控えているライブやリリースなど注目情報があれば教えてください。

2026年5月15日(金) 東京 渋谷eggman
2026年5月28日(木) 福岡 福岡Queblick
2026年5月31日(日) 大阪 心斎橋BEYOND(2マン)

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