Eggs Curators 先取り邦ロック紹介の遊津場 コラム vol.34

大人も夏休みは1ヶ月半あっていいと思うんだ。
社会の歯車、遊津場です。

今日も頑張って働いた給料の一部を、今日も音楽に使うのです…
夏フェスに使うのです…
熱中症対策に惜しみ無く使うのです…
そしてたまには、家でゆっくり僕の紹介するバンドを聴くのです…！

1組目は不眠旅行！
“ねむらずトリップ“と読む、滋賀のロックバンド。
元々10代から活躍するバンドのメンバーが、新たに昨年末に活動開始したバンド。
その時のドラムが楽器パートではなく、プロデュースという形で入ってるのも面白い。染み入る女性ボーカルとギター、ベース、キーボード、ドラムの5ピースをより自由に、最大限に活かす。『ginger』からも、そのスケールさを感じれるはずだ。



2組目は毎晩揺れてスカート！
「ニュー・ロマンス・ヒップホップ」を鳴らすロックバンド。
でもロックバンドって言い切っていいのか分からないし、ポップ性も十分だけど、定型をするりするりと抜けるような個性派でもあるし。
たしかなのはライブ映像がYouTubeに上がっているけど、その姿はカッコいいということ。
多くのメディアが取り上げざるを得ないデビュー作の『悪意戦争』とは違った2曲が聴けます。ライブで聴けるその他の曲名も挑戦的なのが多くて気になる。
呼ばれるライブもどんどん大きくなっているし、新作はどのような手を打ってくるのか。楽しみに待ってる。