歌詞

作詞：近藤翔平

作曲：近藤翔平

何を見たくて 何を描いて 何を失くして 何を掴んで 何を探して 何を抱いて 君を待っていたんだろう 光の差す場所まで走って 錆び付いた両手で傷を塞いで 戸惑いのないあの日に戻って 僕は待っていたんだよ 迫るような黒い影 今は癒えないだけ 夜に冷たい雨が頬を伝っても 出来るだけ遠く 闇が退くまで 縺れた記憶 君が手解く前で 僕らが残す それただ一つだけ、 答えをきっと 思いをもっと この手でずっと刻んでいたいな 何か間違って 何か誓って 何か消したくて 何か得たくて 何も言えなくて 何回だって 心絡まって痛んだよ 溶け込んだように日が沈んで 沁み出したように月が浮かんで 窓を叩いて 息を切らして 飛び乗った今日の日も 出来るだけ遠く 闇が退くまで 縺れた記憶 君が手解く前で 僕らが残す それただ一つだけ 答えをきっと 思いをもっと この手でずっと刻んでいたいな 短い命が充たされる時には 小さな灯りを後に継げる 気付かないふりして過ぎ行く僕らは 只々振り返って何度も 何度も 何を待っているんだ 手を伸ばして今 ここで叫ぶんだ そうだ何度も そう何度も 出来るだけ遠く 闇が退くまで 縺れた記憶 君が手解く前で 僕らが残す それただ一つだけ 答えをきっと 思いをもっと 言葉をそっと 気持ちをずっと 僕らはいつも 君にもずっと この手でそっと伝えていたいな 伝えばいいな