日本で2番目に古いライブハウスとしても知られる、吉祥寺曼荼羅。2025年8月、この店で五十嵐がんば郎は店長就任1周年を迎える。そしてその節目となる周年企画の初日に自身がベースボーカルを務めるバンド、Ponoでの出演を決めた。五十嵐の地元である東京立川の先輩バンド、AIRTONICとの2マンライブである。
五十嵐はかつてよりプロアマ含め一番大好きなバンドとしてAIRTONICの名前を挙げており、好き過ぎるが故に1年間1度も曼荼羅に呼ぶことができずにいた。
このことを聞いたAIRTONICのボーカル伊沢直夢が「ここまで引っ張られたら、曼荼羅初出演を中途半端なものにする気は無い。Ponoと2マンをやろう。」と提案したことにより、この2マンライブ『心拍』の開催が決まった。
イベントタイトルの名付け親は五十嵐である。そこには単に心臓を脈打つという意味だけでなく、演奏されるその一拍一拍に込める心を受け取って欲しい、そんな想いを込めた。
1974年より51年続く老舗で、20代のバンド2組がそれぞれの『心拍』を鳴らす。心の籠もった夜になることは間違いない。
AIRTONIC
2015年に結成
東京都立川市を拠点に、西東京から全国に向けて活動中のスリーピースロックバンド、AIRTONIC(エアトニック)
伊沢直夢(Vo.Gt)、安藤友作(Ba.)、沖永一成(Dr.)
結成10年目となる今もオリジナルメンバーで活動中
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2016年にデモ音源をリリース
2018年には本格的に始動を開始
当年、計2作のシングルをリリースし、合計50箇所以上に及ぶ全国ツアーを回
る
2020年には地元立川にて、
大型企画"開花宣言"を2ステージ形式で開催
コロナ禍に突入する最中での開催は危ぶまれたが、無事イベントは開催し成功を収め、そのまま本格的にコロナ禍に突入した
2021年、初となるフルアルバム
1st Full Album"友達がいるのさ"をリリース
リリースツアーでは東京各所で"東京勝負"と銘打って企画を開催
2023年には初の二会場往来形式での、"開花宣言"を開催
翌年2024年、今年の2025年にも開催をし、今年の開催では待望のチケットソールドアウトとなる大成功を収めた
2024~25年にかけては、1st mini Album"記念すべき火種"をリリース
ツアー中にはメンバーの怪我のトラブルもありながらも、ツアーファイナルではキャリア初となるワンマンライブを決行
平日にも関わらず、150名の動員となり成功を収めた
来春2026年には、2nd Full Albumのリリースも決定しており、結成10年目を迎えた今だからこそ、注目必須の枠を狙う
Pono
2024年6月に始動。東京武蔵野を拠点に活動する3ピースロックバンド。
吉祥寺曼荼羅で店長も務める青髪で筋肉質の五十嵐がんば郎(Vo.Ba)、数々のセッション会を渡り歩き「ギターをパッと渡された時、ピックが無くてもすぐに弾けるギタリストでいたい」と指弾きスタイルを貫く筋肉質のジョージ!(Gt.Cho.)、ライブではドラムとキーボードを同時に演奏、制作においてはアートワークも担当するなど多彩で細身の庵泥(Dr.Key.Cho.)の3人で構成される。
言葉に人一倍の拘りを持つ五十嵐の真っ直ぐながらも他と似ることのない楽曲は、現場でも一定数の支持を得ている。と、自分で書くのはいかがなものだろう。
駆け出しながら1年間で50本以上のライブに出演し、2025年6月には1周年記念と称しレコ発ライブを敢行。同時に自身初となる3曲入りEP『發』をリリース。
文:五十嵐がんば郎
event info
AIRTONIC × Pono 貳組演舞 心拍
- DATE
- 2025年08月02日(土)
- OPEN/START
- 18:30/19:15
- PLACE
- 吉祥寺曼荼羅
- TICKET
- ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500
- LINEUP
- AIRTONIC / Pono


















