滋賀発4ピースバンド レイドバック6th Single『SIREN』を8月20日リリース

滋賀県出身の4ピースバンド「レイドバック」が、6枚目となるシングル『SIREN』を2025年8月20日にリリースする。
結成当初から「等身大の感情」を歌い続けてきた彼らが、この夏、改めて原点に立ち返ったような楽曲だ。

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朝焼けのホームに立つ“僕”が見つめるもの

『SIREN』の歌詞は、ある「朝」から始まる。
まだ陽が昇りきらない駅のホームで、自分自身と向き合う“僕”が描かれる。
始まりにも終わりにも似たこの場面は、物語の舞台というより、リスナーの心に直接語りかけるようなリアリティを帯びている。

響き渡るサイレン。それは、終わりを告げる鐘ではなく、むしろ「始まりを告げる」合図だ。
灼熱の季節に投げかける、全身全霊の「今」
『SIREN』のテーマは、一言で言えば「夏」と「挑戦」だ。
蝉時雨の中で繰り返される汗と涙、諦めそうになる心、それでもなお前を向く意志。
「この数センチのために、数秒間だけのために」のフレーズには刹那に命をかける情熱が詰まっている。

そして最後に戻る“駅のホーム”。
静寂の中で、1人立ち尽くす“僕”の姿が印象的に締めくくられる。
サイレンは鳴った。では、その先に何があるのか――答えは、リスナー自身の中にあるのかもしれない。