Eggsスタッフが今月の注目アーティストを選ぶ、「Eggsマンスリープッシュ」！
今月のマンスリープッシュアーティストとしてピックアップされたアーティストにインタビューを敢行！今回はWHISPER OUT LOUD！
──まずは自己紹介をお願いします！
東京を拠点に活動する、ハイブリッド・シティロックバンド、WHISPER OUT LOUDです。Vo. Motokichi、Gt. Kanato、Ba. TKに、サポートドラムを加えた４人編成で、「CITY ROCK」というスタイルを掲げて活動しています。
──バンドを結成した経緯を教えてください。
バンドの母体は、Gt. Kanatoと、元メンバーのボーカルが同じ音楽の専門学校に通っていて、最初は2人で結成しました。そこからメンバーの加入や脱退を経て、2022年7月より、今の3人の体制になって活動しています。
──バンド名の由来を教えてください。
言葉の対比によって「静と動」などの2面性を表しているのと、「内なる思いを外に出していこう」という思いからこの名前で活動しています。
──影響を受けたアーティストや音楽のルーツを教えてください。
Motokichi (Vo): バンドを始めようと思ったきっかけは中学生の時に聴いたONE OK ROCKです。ジャンル問わず様々な表情を見せる彼等の楽曲に、当時とてつもない衝撃を受けて、自分もこんな楽曲を作ってみたいと思いました。今は、サウンド面では、海外のR&Bやポップスから影響を受けることが多く、自分の根幹にあるロックと融合させることで、新しいサウンド作りというものを意識しています。
Kanato (Gt): 音楽に興味を持ったのは幼少期に車で流れていたMr.Childrenを聴いたのがきっかけで、そこからいろいろな音楽に触れる機会があり、クラシックや劇伴、ロック、メタルを聴きギターを始めました。高校でサックスを経験してブラスバンドも通っています。フュージョン、プログレ、R&Bにも興味をもち、その全てから影響を受けています。
TK (Ba): バンドに興味を持ったきっかけはJanne Da Arcで、自分も音楽の世界に身を置きたいと思ったのは、SUPER BEAVERのライブを観たからです。
ベースの演奏に関しては海外のPOPSやR&B、ゴスペルをよく聴いています。
──曲作りはどのように行っていますか？
映画等からインスピレーションを受けて作曲をすることが多いです。MotokichiとKanatoがそれぞれデモを作成し、最終的なアレンジはKanatoが担当しています。
デモの段階で、テーマがある程度決まっているので、そのテーマをより色濃くする音色選びや、歌詞、スケール感を大事にしています。
作詞は歌のリズムを崩さないようにすることを強く意識しています。
──今、活動している中で最も大切にしていることはなんですか？
メンバー全員共通して、海外での活動も視野に入れています。
どうすれば海外進出ができるかと考えたときに、日本で、自分たちの音楽を中心に新しいシーンの確立をしたいと強く思うようになりました。
そのために自分たちの音楽を"CITY ROCK"と銘打って、その波を広げていきたいと思っています。そのシーンを形成するという活動軸はブレないように気をつけています。
──あなたの作品がどのような人に届いてほしい、聴いてほしいなどはありますか？
全員です。強いてあげるとするなら、バンド名に由来するように、日々葛藤して、内なる思いを抱えている人や、音楽に興味を持っていたり、これからバンドを始めたいと思っている人、音楽をすでに始めている人にも届いてほしいなと思っています。
──今後の展望や、理想、目標などを聞かせてください。
Coachellaに出たいです。”CITY ROCK”というシーンを形成し、海外でも活動していきたいです。
──これから控えているライブやリリースなど注目情報があれば教えてください。
10/25(土)に新曲、"Beyond The Heartbeat"をリリースしました。
また、12/9(火)に渋谷のチェルシーホテルで、Good Grief、Mellow Youth、DOG STOCKの3組を招いて、"KEYS IN PURPLE vol.2" という自主企画を開催します。自分たちにしか作り出せない空気感のイベントなので、是非遊びに来てください。
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