そこそこ日が経ちましたが新年明けまして。
こちらのコラムも2年目に突入しました。本年もよろしくお願いします。
さてさて、2017年最初にピックアップするのは「A11yourDays」です。
日本、韓国、アメリカと多国籍なルーツを持つメンバーによる5人編成で、結成からわずか1年強ほどの活動ながら、ap bank fesやイナズマロックフェスへの出演も果たした、勢いのあるバンドです。
メンバーの編成よろしく、歌詞も英語詞と日本語詞が混ざり合ったものとなっていて、英語力乏しいでお馴染みの僕には若干不安な仕分けチャレンジになるんですが、どっこい。難解な詞ではなくて助かった。A11yourDaysの歌詞は簡潔でわかりやすく、受け手の想像を付け足しさせてくれる余裕があります。
星も月も無い夜に
当てもなくただ走らせた
このままどこへでも
行けそうな気がしたんだ
トンネル抜けたらそこは光の交差点
こんな夜は隣に君がいたらいいのに
『City』より
彼らはまだデモ音源を発表しただけで曲数もまだまだ少ないですが、結成まもなくに作られた「City」という曲。丁寧な情景描写は多くの人が自分の思い出に照らし合わせることができるんじゃないでしょうか。淡い想いをあるある成分強めで歌ってますね。 これまでこのコラムで紹介した(といってもこれで3回目ですが)「春ねむり」や「CLOW」は私小説な側面が強い、心や感情の動きを歌詞にしたものでしたが、A11yourDaysは情景描写に歌詞の多くを費やして感情表現は最小限。もちろん、どちらが良いってもんではなくて、前者は個性が前面に出て強烈な印象を与えてくれますし、後者は多くの共感を得るポップソングとして王道なタイプじゃないでしょうか。
仕分けとしては…「純情フォトブック」ということでどうでしょう。どこか懐かしい見覚えのある風景写真を見て、各々想いを馳せるそんな印象ですね。A11yourDaysのプロフィールによると、バンド名には「全ては”あなた”の日々を彩る為。」という意味が込められているそうです。なるほどって感じですね。
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