こんにちは。今月からEggs Curatorsを務めさせていただくあきです!
インディーズをはじめとした邦ロックが大好きな21歳です。過去にはコアな音楽を紹介するWEBサイトの立ち上げ、現在は大学に通いながら音楽メディアでライターをしたり、Twitter(https://twitter.com/ranran_bumeran)で邦ロック好きにとって役に立つ情報を発信したりしています。
Eggsのコラム記事では、各バンドの、ライブならではの魅力を交えつつ、インディーシーンを中心に愛のある記事をお届けできるよう頑張ります。これからよろしくお願いします!
さて今回は初回ということで、インディーズやライブハウスを好きになるきっかけをくれたバンド2組をご紹介します。
強くて鋭い中に優しさもこっそりと隠れている歌詞と4ピースならではの分厚いサウンドが最高に心地のよい名古屋発のバンド。 私と年齢が近い方は友人関係や親との距離感、将来の夢や就職活動など同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。分かってもらいたい人に分かってもらえない、叶えたい夢があるのに悔しさで泣きそうになる、こんな時に自分の選択をいつも肯定してくれたのはHalf time Oldの音楽でした。励ましやエールだけではなく、ときにはちゃんと叱ってくれる人生に導きをくれるロックバンドです。 そんな彼らは今年の夏にROCK IN JAPAN FESTIVALへの初出演を果たします。今月に入ってから4年越しにサポートメンバーだったベーシストが正規メンバーなり、その勢いのまま9月にはミニアルバムをリリースするなど、目が離せません。いまこの瞬間にぜひ出会ってほしいバンドです。
こちらは大阪発の4ピースバンド。個性溢れるバンド名の由来は「バンド名を決めている最中に判断がブレていった」ことからそのまま「ハンブレッダーズ」になったんだとか。 教室の隅にいた彼らがステージから鳴らしてくれる青臭いメロディーはあまりにも等身大で身近に感じずにはいられません。 中でもこの「DAY DREAM BEAT」は誰もが抱えている音楽へのアツい想いを気持ち良いくらいに代弁してくれています。1人ぼっちの帰り道にする小さなヘドバン、イヤホンから大音量で流れてくる音楽をこっそり口パクすること、音漏れするかしないかのドキドキ感など音楽好きだからこそわかる歌詞とアップテンポなビートが音楽をより愛しくさせてくれる名曲です。 目立たない彼らだからこそ照らせる人、場所がある。“ネバーエンディング思春期”を掲げながら、彼らは今日もロックを搔き鳴らします。
以上、2組のバンドをご紹介させていただきました。前を向かせてくれるHalf time Oldも、弱い自分に寄り添ってくれる等身大のハンブレッダーズも、どちらも本当にオススメのバンドです。ぜひ、この機会にきいてみてください。
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Eggs Curators コラム garan vol.2
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