Eggs Curators あっぺ コラム vol.6

こんにちは。Eggs Curatorsのあっぺです。

寒い毎日ですね。寒すぎてわたしは1日中お湯やらスープやらホットミルクやらを飲みまくっております。寒いと朝起きるのも辛い日がありますが、あったかい飲み物や美味しいご飯を食べて身体をほかほか温めてこれからの冬を乗り切りましょう〜。

今日はそんな寒い季節にぴったりの心がぎゅっとなってしまう、エモいバンドを紹介したいと思います。

故に、零れる

4ピースのオルタナティブ・ロックバンド。読み方は「ゆえにこぼれる」。まだ結成して2年ほどのバンドでありながら、結成後約1年で「ミライのオトをつくる」次世代アーティストの楽曲を集めた『ミライオトロック』のコンピレーションアルバムへの参加や、1st E.P.「水面下」をリリース。公開されているMVの魅せ方もとてもクールで素敵なんです。

アップテンポな曲では痺れるようなベース音がり、哀しみを叫んでいるようにも思える〈歌詞〉の言葉が印象的ですが、そんな歌詞にも負けない深みのあるドラムの響き、かき鳴らすギターの音がめちゃくちゃかっこいい。。

中でもわたしがおすすめしたい、彼らを好きになるきっかけになった1曲が「凪」。

痛切でストレートなサビと、バンドとしては初めてピアノサウンドを使ったというメロディラインは、1度聞いたら忘れられなくなるほど耳に残る。なんだか心がぎゅーっと締め付けられるような切ない気持ちになります。美しいメロディラインとピアノの旋律がこの楽曲の良さを更に引き出しているように思います。サビの部分は特に注目して聴いてもらいたいおすすめポイントです。

故に、零れるはハイトーンボイスの響きがとても綺麗なんです。耳に自然と入ってくるような、心地の良い歌声はきっと癖になるはず。

人の心を揺れ動かすようなエモーショナルなバンド、「故に、零れる」。今日紹介したものよりもロックなテイストの楽曲などもあるので、ぜひ他の楽曲もチェックしてみてください。