こんにちは!Eggsキュレーターのはるねです! 突然ですがみなさん、andymoriというバンドはご存知でしょうか。バンド好きなら知っている方が多いかもしれませんね。andymoriは2014年に解散したバンドです。しかし、彼らの音楽は当時から好きだった人のみならず解散した後に彼らの楽曲を知った人まで魅了しています。andymoriに限らず、あるバンドによって作られた音楽が、そのバンドが解散しても愛され続けるという例は数多くあると思います。解散する前を知ってても知らなくても、そこには良い音楽があり続けるのだから、聴けるし、楽しめる。今はもう解散しているかもしれないけど、このバンドの魅力を、この音楽の魅力を多くの人に知ってほしい。そう思って、今回は、既に解散してしまっておりますが、とても素敵な音楽を発信し続けた2バンドを紹介します。
2019年3月に解散した、北海道恵庭市にある高校の同級生で結成された4ピースロックバンド。今回紹介する「子供のまま」という曲はEggs内のランキングでも上位をキープし続け、話題となった楽曲だ。「僕らの最後の夏だから」という歌詞に象徴されるように、高校卒業という、大人にグッと近づく人生の分岐点を目の前にした高校生3年生の愚直な想いが描かれている。私は高校1年生の頃にこの曲と出会った。元々好きなテイストの曲ではあったが、歌詞が自分の気持ちを代弁してくれているように感じられたからだろうか、それ以降よく朝の通学電車のなかで聴いている。「風に揺れたのは夏の匂い 僕はまだ子供のままでいたいのさ だからこそ何もできずに黙ったまま大人になんてなってたまるかよ」曲中で数回繰り返されるこのフレーズは、子供のままでいたいから大人になりたくないというわけではなく、大人になるから、そこには抗えないから、子供でいられる今を全力で駆け抜けたいという前向きなメッセージなのではないかと思う。 まさに今この曲で歌われる歌詞と同じ境遇に立っている高校生はもちろん、大人の方が聴いても高校時代の思い出が、そして青春が蘇り懐かしめるような、そんな1曲だと思う。ぜひ聴いてみて欲しい。
2018年8月に解散した、主に北海道札幌市のライブハウスで活動していた高校生4ピースロックバンド。今回紹介する「猫とチョコレート」という曲は、まさにEggsのアーティストページのプロフィールに書いてある通り、一度聴くと耳から離れない、キャッチーなメロディーが魅力の1曲だ。私はこの曲を、軽音部の先輩がギターで弾き語っていたことがきっかけで知り、その後Eggsでも聴いたのだが、数回聴いたら耳から離れなくなり、気づいたら口ずさむようになっていた。それは私だけでなく他の部員も同じだったようで、一時期「猫チョコ中毒」なる現象が部活内で発生していたほどだ。 この曲はメロディーだけでなく歌詞も印象的である。2番で「僕」が子猫に言われる「必ずしも君と彼女が常に 同じ想いを抱いているわけじゃない 分かってた?」という歌詞。この歌詞はかなり多くの人に響くのではないだろうか。私もつい先日失恋したばかりなのでこの歌詞がとても刺さる、胸が痛い。また、曲全体の構成を見ても「幸せ」→「失恋」→「新しい日々」と場面や気持ちがどんどん切り替わっていく上に、言葉のチョイスが斬新なため、聴いていて飽きない1曲だ。私が解散しても大好きな曲。大好きなバンド。ぜひ聴いてみて欲しい。
今回は以上の2バンドについて紹介しました!ではまた次回。
北の大地よりまたまたいきの良い新人の楽曲(札幌某所「最前線」)が配信リリース
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