こんにちは。 Eggs Curatorsのしゅっしゅ です。
今回はシューゲイザーのなかにもポップな要素を感じられる、独特な世界観を表現しているバンドを2組紹介していきたいと思っています。
兵庫県を拠点に活動中のEMIRI。
ITAMI GREEN JAM’20の学生部門では、二次WEB投票結果で1位を獲得するなど、注目度が高いバンド。
恥ずかしながら彼らのことを知ったのは最近なのですが、初めて「oyasumi」の音源を聞いたときに、「まだこんなバンドがいたのか!!!」と驚愕しました。個人的にとても好きな音楽性だったため、出会うことができて純粋に嬉しかった。
しっかりとシューゲイザー的要素を持ちつつ、耳なじみの良いポップな要素も感じることができ、昨年結成されたとは思えないほどのクオリティの高さに圧倒された。そして、どの楽曲もボーカルの歌声やバンドサウンドの作りからなのか、不思議なことに「澄んでいる」と感じ、そこが彼らの強みなのかもしれないなとも感じた。よく、取っ付きにくい、聞きにくい、暗いといったイメージを持たれがちなシューゲイザーだが、そのイメージを覆してくれるきっかけになれる存在になれるかもしれないと思った。
この現状の中でなかなかライブを見にいくことはできないが、落ち着いたら絶対にライブを見てみたいバンドの1つである。
群馬県を拠点に活動中のfish in water project。
2017年ワン!チャン!!~ビクターロック祭り2017への挑戦~最終審査へ進出、2019年MASH A&R主催 MASH HUNTにて10月度 MASH PUSH!に選出されるなど、様々な場所で彼らの音楽性の高さが評価されている。
彼らのことは、別のオーディションをきっかけに2017年くらいに知ったのだが、その頃と比較しても今の音楽性は良い意味で変化を遂げている。以前は、シティポップの要素を感じる繊細かつ軽快な楽曲であったように感じたが、近頃はそこにダークさを加え、より深みや独特の世界観が強まっているように感じる。
バンドとして、他には類を見ない、「~っぽさ」という表現が似合わない、唯一無二の世界をきちんと持っている数少ないバンドだと個人的に思っている。
また、この先fish in water projectというバンドがどこへ向かっていくのか、どういう音楽を生み出していくのかとても興味を抱いている。
北の大地よりまたまたいきの良い新人の楽曲(札幌某所「最前線」)が配信リリース
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