あけましておめでとうございます。Eggs Curatorsのしゅっしゅ です。
気づいたら年が明けて2022年になってしまいました。
今年の抱負は色々ありますが、音楽においては去年紹介したバンドのライブへ足を運ぶということを目標にしていきたいと思います。
今回は灰色ロジックを紹介していきたいと思います。
2013年、茨城・つくばにて結成。東京などでも勢力的にライブ活動を行っている。
彼らのことを知ったきっかけはYouTubeで「モーニング」のMVをたまたま見かけたことからだった。当時の印象はボーカル半田さんの声がとても心地良くて、歌詞の世界観にすごく合う良い声をしている。そして私のいつも聴くジャンルではなかったけれど、ずっと聴いていたいと思うほど、耳馴染みの良い音楽だった。
楽曲はありきたりなものではなく、かと言って遠い世界、フィクションでもなく、聞く人々の近くにある世界を汲み取って、誰もが抱えてような感情を吐露してくれている。こうしたいというよりはこうだったらいいよねという希望に似た優しさを感じて、温かみすら覚えてしまった。
私が彼らの音楽により惹かれたきっかけは「知らない街」という楽曲だった。誰かと何処へ行って暮らしたいと思えるほど、大事な人は私には居ないが、ただいつかそんな気持ちになるんだろうなという不思議な予感があった。そして、楽曲の歌詞に「適当に人に合わせて 僕らは今を生きる/適当な言葉かけて 騙して今日を生きている」の部分に深く頷けるところがある。自分だけが感じている不安のような黒く深い何かを取り除いてもらったようなそんな気がした。
現在メンバーが二人だが、メンバー脱退前に一度三人の頃にライブを見たことがある。失礼ながらそこまで詳しいバンドではなかったものの、ライブを一目見たときから、ああとても良いバンドだと思った。言葉にすると安っぽくなってしまうのが申し訳ないくらいに、本当に心の底から良いバンドだと思った。一緒にライブを見た人達が彼らの出番が終わった瞬間、圧倒された表情のまま口を揃えて「良いバンド」と言っていたのを今でもよく覚えている。ライブを見たのが働いているライブハウスだったため、挨拶がてら少しだけお話しさせて貰ったが、人柄も良く、こんなに良いところしかないバンドだからきっと色んな人に愛されているんだろうなと思った。
もし、まだ灰色ロジックを知らない人達に音楽やライブを通じて彼らの良さを知ってもらいたい。きっと一度見たら好きになる。
メンバーが二人になってからまだライブに足を運べていないため、今年一度は見に行きたいと思っている。
北の大地よりまたまたいきの良い新人の楽曲(札幌某所「最前線」)が配信リリース
Eggs Curators コラム garan vol.2
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